キヤノンは、小型のレーザープリンター「Satera LBP5050」および「Satera LBP5050N」を発表、5月22日より発売します。
新開発の印刷エンジンはCMYK4色のカートリッジを各色ごとに一体化することでメンテナンス性を向上させ、横1列のタンデム配列に収納することで高さ262mmというコンパクトなボディを搭載するカラーレーザープリンタです。最大印刷解像度は9600dpi相当、印刷速度はカラーで8枚/分、モノクロで12枚/分。ウォームアップの不要なドライブを採用することでファーストプリントもカラーで28秒と高速となっています。標準で16MBメモリを搭載(増設不可)し、TruTypeフォントとして和文20書体、かな31書体、欧文100書体が付属しています。また、Windows用プリンタドライバは細かなカラー調整や複数ページの縮小割り付け印刷、ドラフトなどの機能を持っています。
本体には150枚容量の給紙カセットおよび手差し給紙トレイを持ち、最大排紙要容量は125枚。対応用紙サイズはA4/B5/A5/リーガル/レター/エグゼクティブ。インターフェイスはLBP5050がUSB2.0、LBP5050NはUSB2.0および100BASE-TXです。本体サイズはいずれも401(W)×452(D)×262(H)mm、重量は約16kgとなっています。
価格はLBP5050が6万4800円、LBPP5050Nが7万9800円です。