とにかく軽いぜ!
ルックスからキワモノ扱いされそうなWibrain B1だが、UMPCとしての実力はなかなか高い。まず、とにかくコンパクト! (かなり)無理すれば胸ポケットに入るくらいの大きさで、重さはなんと約526gだ。500ml入りペットボトルと同じくらいの重さ・サイズでWindows XPがキビキビ動く姿はちょっとした感動ものだぜ。時代は変わったな……。
基本性能も高いぜ!
本体が小さいぶん気になるのが画面の広さだが、実は1024×600ドットとUMPCとしてはなかなかの高解像度。ここ最近のUMPCではトップクラスだ(関連記事)。パネルの大きさこそ4.8インチしかないが、顔と近い位置で操作することになるので、それほど文字が読みづらいと感じることはない。
CPUは最近のUMPCのスタンダードともいえるVIA C7M ULV(1.2 GHz)を搭載。大満足とはいかないものの、YouTubeの動画もほぼ問題なく再生でき、UMPCとしては必要十分な性能だ。HDDは標準モデルが30GB。プラス2万円の上位モデルは60GBだ。これだけあれば、メディアプレーヤーやフォトストレージとしてとして使うのもよさそうだ。