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セイコーインスツル、「広辞苑 第六版」を収録した電子辞書「SR610」を発売

2008年01月11日 17時32分更新

文● 編集部 盛田諒

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 セイコーインスツル(株)は11日、総項目数24万項目の日本語辞書「広辞苑 第六版」を収録した広辞苑専用電子辞書「SR610」を2月上旬に発売すると発表した。価格は2万1000円。

SR610

「広辞苑 第六版」を収録した広辞苑専用電子辞書「SR610」

 SR610は、「五十音キー配列」を採用することで文字入力を容易にした電子辞書。また、広辞苑と後述する「慣用句検索」の解説画面では、文字を拡大表示できるなど、幅広い年齢層のユーザに向けた電子辞書という。

 そのほかの特徴として、閲覧項目に参照項目がある場合、該当の項目をただちに参照できる「ジャンプ機能」、広辞苑のデータに含まれる約7300語の慣用句をピックアップできる「慣用句検索」、漢字の読みが分からない場合に、音訓/部首/総画数の3つの検索方法で広辞苑を引くことができる「漢字検索」などの機能がある。なお、書籍版辞書の写真・図表・囲み記事、一部の付録は本機には収録されていない。

 サイズは幅118.0×奥行75.5×20.0(最薄部14.5)mm。重量は約145g(電池含む)。電源は単4形乾電池×2個で、電池寿命は連続表示で約160時間。ディスプレーは縦40.2×横98.0mm、表示解像度は80×240ドット。


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