動作のモッサリ具合が気になる
機能面では問題のないX01Tだが、Windows Mobile 6を採用していることも関係しているのか、全体の動作がモッサリ気味なのが気になった。特にキーボードを閉じる際の画面の切り替えに、長いときは約10秒もかかったのには、正直参ってしまった。
キーボード自体は、大きめのドームキーを採用しており打ちやすいが、日本語入力ソフトがIMEのみなのが心もとない。予測変換機能がないのはまだしも、長文入力時の変換精度が低く、単語単位での変換を強いられる点に負担を感じる人もいるだろう。
X01Tの主なスペック | |
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製品名 | X01T |
OS | Windows Mobile 6 Professional Edition |
CPU | Marvell PXA270(520MHz) |
搭載メモリー | ROM:128MB(ユーザーエリア約32MB)、RAM:128MB |
ディスプレー | 3インチTFT液晶パネル(480×800ドット) |
カメラ | 有効197万画素CMOSセンサー |
外部メモリー | miniSDカード(最大2GB) |
無線機能 | IEEE 802.11b/g、Bluetooth、赤外線 |
連続通話時間 | 約200分(W-CDMA)、約170分(GSM) |
連続待受時間 | 約380時間(W-CDMA)、約300時間(GSM) |
本体サイズ/重量 | 幅約61×奥行き21.5×高さ119mm/約198g |
本体カラー | Black、White |