常に最新のスペックを採用して、ナビを携帯する快適さを体感させてくれるモバイルナビのトップランナー、マイタック「Mio」シリーズ。小型・軽量、手頃な価格で、扱いやすく高精度と3拍子も4拍子も揃ったMioシリーズの存在が無ければ、徒歩や、自転車、バイクでも出かけるときはナビを持ち歩くと便利ですよ！ なんて、今どき当たり前の事実をこんなに身近に感じることもできなかったに違いない。
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| 完成されたナビ機能が自慢の「C323」、「C325」に磨きをかけて、ワンセグを搭載した「Mio DigiWalker C523」(左)、「C525」(中)。その使い勝手はいかに？（写真右はC323） |
そんなMioシリーズに新機種「Mio DigiWalker C523/C525」が投入された。そう、Mioユーザーなら誰もが期待した新機能！ 「ワンセグチューナー」の搭載だ。小さなボディーに大型液晶を持つMioシリーズなだけに、従来機種もフォトブラウザーとして使えたり、音楽プレイヤーとして使えたりと、幅広い使い方を提案してきてくれたのだが、ワンセグチューナーが付いたとなれば、より活用範囲は広がろうというもの。早速、最新のMio DigiWalker C523/C525の両機種を持ち出して、その使い勝手をチェックしてみた。
一足早く美しい紅葉を見たい！
なかなか寒くならない秋のお陰で、今年の紅葉はどこも遅め。編集部のある東京・九段などの都心部では、赤く染まる葉はまだ皆無に近い。一足早く紅葉を楽しもうとMio DigiWalker C523/C525を早速クルマに装着し、栃木県日光・中禅寺湖へと向かうことにした。
付属の車載キットでクルマに装着して、まず驚かされたのがその簡単さだ。従来の上下のツメでくわえ込む形のホルダーも十分使いやすかったのだが、今回は背面にあるロックボタンをワンプッシュするだけで着脱が可能！ マウント部が取り付けてあれば、「Mioを片手にクルマに乗り込む→マウントにMio挿入→カチッというまで押し込む→電源コードをセットする」の動作で装着が完了！
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| 車載マウントは、ベースを両面テープでダッシュボードに貼れば、強力な吸盤で固定できる。固定時に吸盤をロックするレバーも力要らずで指1本でOK | ||||
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| 早速ワンセグを受信してみたが、両機種ともに感度は良好！ 電波の状態が良ければアンテナを収納したままでも受信できた（写真中のワンセグ画面はハメコミ画像です） | ||||
逆にクルマを降りる際は、「電源コードを外す→背面に指を回しロックボタンを押す」といった簡単な作業で取り外しは完了！ とっても軽快に車外に持ち出すことが可能になった。
モバイルナビを選ぶとき、ついつい表に見えるスペックばかりに気がいってしまいがち。しかし、日常の使い勝手に直接かかわってくる、こうした部分がキチンと改良されているのを見ると、やはり持ち出すナビをコアコンセプトに製品を開発し続けてきた経験を感じる。もちろん、運転手が上下左右に見やすい角度に調整できるという、基本的なポイントをきっちり押えているのは言うまでもない。
