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Mio DigiWalker C523/C525で宇都宮/日光に行ってきた

ついにワンセグを搭載した、完全無欠なモバイルナビが完成!

2007年11月26日 14時59分更新

文● 垣内吾郎

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文● 垣内吾郎

バイクでも使ってみました!


フィット
装着時のフィット感は想像以上

 日光から戻った後、増殖する中年ライダーの熱い要望に応え、早々にバイク走行テストを実施してみた。

 C523はカーナビとして、かなり完成度の高いできだが、やはりバイクや自転車派にはC525がお勧めかも……。ルート選択設定の違いでもわかるように、林道や裏道を楽しむにはC525がベター。C523では地図上には表示されても、狭い県道や林道などはルート設定がされない。中間経路として設定しても、近くまでは表示するが元に戻って主要道路経由をマッピングし、遠回り表示となってしまう。

C523 C525
C523のルートマップ。SからGまで1を経由で設定したが、大きく迂回するようになっているC525のルートマップ。林道山越えの最短ルートをマッピングしている

 また、C523では地点登録をしてからでないと経路選択ができないが、C525ではルート走行中でも簡単に中間経路が追加できる。ライダーのような変更の多い走行にはこちらが便利。

 車幅の広い車の場合には狭い道の選択はお勧めできないが、ワインディングを楽しむライダーや自然にふれあうサイクリングには、C525がベターではないだろうか。


 さて、今回は首都高速から東京湾横断道を渡り、千葉の山間部をライディングしてみた。

海ほたる
海ほたるでちょっと休憩、などのときにも、ワンセグ対応のMio DigiWalker C523/C525があれば、どこでも「ちょっとテレビ」が楽しめて大活躍!

 ホルダーにワンタッチで「カチン」と固定された新Mioの安定感は想像以上に高い。前機種は本体が薄く、重量も軽かったので上限で挟み込むようなホルダーでもそれなりの安定感は合った。新機種は厚みもあり重量も増えているので、バイクなど振動の激しい動きのある場合は、装着に不安があったのは事実。

 しかし、実際には前機種よりもホールド感は高く、しっかりとホルダーが噛んで抜群の固定感を誇る。バイクの振動や高速走行での風圧や継ぎ目の段差、山間部での悪路や左右の傾きなどの影響を全く受けない安定感にはびっくり、逆にサイドミラー微振動が気になってくるほどであった。

固定 取り外し
大きくなった本体をしっかりと固定しており、見た目以上の安定性だホルダー上部のプッシュボタンで簡単に取り外しができる

ストラップホルダーの復活でグローブでも使いやすく


 また、前機種でなくなっていたストラップホルダーが復活し、落下時の安心感が向上した。さらにバイカーにとって、グローブでのタッチパネル操作は非常にやっかいなのだが、ストラップの先端についているピンをつかんでのタッチ操作は画期的。寒い時や悪天候の時などもグローブを脱がずに正確な操作ができる。

グローブ ストラップ
グローブでのタッチパネル操作は誤作動が多いが、付属のストラップを使えば素早く正確な操作ができる

 当然、疲れての休息時も「すーっ」とアンテナを伸ばし、ワンボタンでワンセグTVが楽しめるから、気分転換にもバッチリ。レストランへはワンプッシュで外して携帯し、バックのステーを起こせば据え置いた時の安定もしっかりで、多少の風でもびくともしない。今回は千葉県内の移動ということもあり、山の中でもワンセグ放送がバッチリ楽しめた。

ワンセグ
上部のワンセグボタンをワンプッシュでTV画像へ切り替えられる

とにかく活動範囲も動きも多彩なバイクや自転車のお供には必須の商品であることには「間違いない」。


提供:マイタックジャパン

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