共同作業で本領発揮、Spotlightとも連携可能
Mac版の特徴はSpotlightとの連動だ。マップ中に書かれたキーワードはもちろん、枝にリンクされているテキスト文書やウェブサイトのアドレス、リンクしているほかのマップなどをFinder上で検索可能で、該当する項目をワンクリックで表示できる。
Spotlightでマップに書かれたテキストやリンクを検索できる。検索結果をクリックすると、MindManagerが起動してすぐさまマップの編集が可能になる
ひとつのマップを複数人で共有する際に、関連したファイルやマップが入り組んだ状態でも、Spotlight検索で目的のマップや情報をすぐに呼び出せるのは魅力的だ。
また本ソフトには、トピックのひとつを主題にして新しいマップを作ったり、トピックからファイルなどをリンクさせて情報をまとめる機能もある。
あるマップのトピックから、新しいマップを作成した。両方のマップから相互にリンクを張れるので、情報の整理がスムーズだ。サーバー上にあるファイルやフォルダーもリンク対象にできる
【Conclusion】
○
Spotlightと連動しており、マップにほかのファイルやフォルダーをリンクさせても、欲しい情報をすぐにFinderから検索できる。
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同製品のWindows版は「Microsoft Office」の各形式でマップを書き出して利用できる。Mac版でも対応してほしいところだ。
（MacPeople 2007年11月号より転載）
