「Mini-ITX」や「Nano-ITX」よりさらに小さい10cm×7.2cmとなるVIA製Pico-ITXフォームファクタのマザーボード「EPIA PX10000G」が搭載可能なPCケース「GS-L08」が発売された。販売元はVIAの国内正規代理店でもあるユニティだ。
アルミ製の本体はサイズ146(W)×110(D)×50(H)mmとまさに手のひらサイズ。内部にはヒートパイプ付きのヒートシンクが用意されており、マザーボード搭載時には標準であらかじめ装着されているヒートシンクを外して組み込む仕様となっている。また、2.5インチサイズのシャドウベイも1基用意されているが、今日から販売しているT-ZONE.PC DIY SHOPでは「発熱が高いためHDD搭載時の動作保証はなし。SSDやCFなどのフラッシュ系メモリの使用を推奨します」とのことだ。
主なスペックは、インターフェイスがフロントに電源/リセットスイッチ/USB2.0×4/SPDIF×1/Audio(Line/Mic)、リヤにLANやVGA、シリアルポート用の穴を搭載。付属品として60WのACアダプタや電源ケーブル、サーマルグリス、取付ネジ各種、IDEケーブル(44ピン)などが同梱されている。価格は2万2480円だ。