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VIA製Mini-ITXマザーに新モデル! ファンレス仕様でPCI-Ex16スロット搭載

2007年12月27日 23時15分更新

文● 増田

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 VIA製のMini-ITXフォームファクタ対応マザーボードに新モデル「VIA EPIA-SN10000EG」が登場した。PCI Express x16スロットを搭載するのが特徴の製品だ。

VIA製のMini-ITXフォームファクタ対応マザーボードに新モデル「VIA EPIA-SN10000EG」が登場。クロック周波数1.0GHzのC7をオンボードしたモデルで、ヒートシンクもファンレス仕様となる

 同マザーのベースとなるのは、今年9月に発売された「VIA EPIA SN18000G」。VIA製のMini-ITXフォームファクタ対応マザーでは最速モデルとなるCPUにクロック周波数1.8GHzのC7をオンボード搭載した製品である。「VIA EPIA-SN10000EG」は型番からもお分かりのようにクロック周波数1.0GHzのC7をオンボードしたモデルで、ヒートシンクもファンレス仕様となる。
 主なスペックはチップセットに「CN896」+「VT8251」。拡張スロットがPCI Express x16×1、Mini PCI×1で、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-667/533/400、4GBまで)。オンボードインターフェイスには“CN896”統合のVGA機能や8chサウンド(VIA/VT1708A)、ギガビットイーサネット(VIA/VT6130)、100/10Base-TXイーサネット(VIA/VT6103L)、Serial ATA II×4、IDE×1などを搭載。基板裏面にはMini-PCI、CFスロットを備える。価格はテクノハウス東映で2万6800円、高速電脳で2万6980円、スリートップ2号店で2万7300円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万7880円、アークで2万8480円となっている。

Mini-ITXフォームファクタながらPCI Express x16スロットを搭載。基板裏面にはMini-PCI、CFスロットを備えるため搭載ケースには注意したい(写真は一部「VIA EPIA SN18000G」)

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