VIA製のMini-ITXフォームファクタ対応マザーボードに新モデル「VIA EPIA-SN10000EG」が登場した。PCI Express x16スロットを搭載するのが特徴の製品だ。
同マザーのベースとなるのは、今年9月に発売された「VIA EPIA SN18000G」。VIA製のMini-ITXフォームファクタ対応マザーでは最速モデルとなるCPUにクロック周波数1.8GHzのC7をオンボード搭載した製品である。「VIA EPIA-SN10000EG」は型番からもお分かりのようにクロック周波数1.0GHzのC7をオンボードしたモデルで、ヒートシンクもファンレス仕様となる。
主なスペックはチップセットに「CN896」+「VT8251」。拡張スロットがPCI Express x16×1、Mini PCI×1で、メモリはDDR2 DIMM×2(DDR2-667/533/400、4GBまで)。オンボードインターフェイスには“CN896”統合のVGA機能や8chサウンド(VIA/VT1708A)、ギガビットイーサネット(VIA/VT6130)、100/10Base-TXイーサネット(VIA/VT6103L)、Serial ATA II×4、IDE×1などを搭載。基板裏面にはMini-PCI、CFスロットを備える。価格はテクノハウス東映で2万6800円、高速電脳で2万6980円、スリートップ2号店で2万7300円、T-ZONE.PC DIY SHOPで2万7880円、アークで2万8480円となっている。