このページの本文へ

シーゲイト、新ハードディスク9製品を発表

2007年09月08日 01時31分更新

文● 編集部 小浜雅胤

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

日本シーゲイト(株)は7日、東京・大手町のアーバンネット大手町ビル内LEVEL XXI(東京會舘)にプレス関係者を集め(関連記事)、“Maxtor OneTouch 4”シリーズを含む新ハードディスクを9製品を発表した。

個人向けの外付けHDD“MAXTOR OneTouch 4”シリーズ

Maxtor OneTouch 4 Plus

Maxtor OneTouch 4 Plus

Maxtor OneTouch 4”シリーズは個人ユーザー向けの外付けHDD。データバックアップとOSのリストアなどが行なえるソフト『Maxtor SafteyDrill』が付属する。ラインナップは最大1TBの容量を持つ上位機種『Maxtor OneTouch 4 Plus』(1TB、750GB、500GB、250GBの4モデルあり)を筆頭に、最大750GBまでの容量を持つ『Maxtor OneTouch 4』(750GB、500GB、250GBの3モデル)、最大160GBの容量で持ち運びに適したコンパクトサイズの『Maxtor OneTouch mini』(160GB、120GB、80GBの3モデル)の3製品からなる。

米国での参考価格は、Maxtor OneTouch 4 Plusの1TBモデルが359.99ドル(約4万1700円)、Maxtor OneTouch 4の750GBモデルが269.99ドル(約3万1300円)、Maxtor OneTouch miniの160GBモデルが149.99ドル(約1万7400円)。Maxtor OneTouch 4 Plusの1TBモデルのみ10月下旬の発売予定だが、それ以外の製品は発売中。

暗号化に対応した3.5インチHDD『Barracuda FDE』

『Barracuda FDE

『Barracuda FDE

Barracuda FDE』は1TBの容量を持つ3.5インチHDD。同社の2.5インチHDD『Momentus 5400 FDE.2』シリーズに搭載されていた暗号化機能“DriveTrust Technology”を採用し、HDD内のデータを自動で暗号化する機能を備える。暗号化はドライブ側が自動的に行なうので、ユーザーは特に意識することなく情報保護が行なえるというのが特徴。価格は未定で、発売は2008年の中頃を予定。

無線接続で利用できるHDDプラットフォーム『D.A.V.E』

D.A.V.E

D.A.V.E

D.A.V.E』はOEM提供向けの“無線接続HDD”のプラットフォーム技術。携帯電話やデジタルカメラなどのモバイル機器とHDDを、無線LANやBluetoothで接続できる。内蔵するHDDの容量は60GB、キャッシュ容量は2MBで、回転速度は3600rpm。

このほかにも、最大250GBの容量を持つノートパソコン向け2.5インチHDD『Momentus5400.4』、最大450GBの容量を持つエンタープライズ向けの『Cheetah 15K.6』、デジタルビデオレコーダー向けの『DB35.4』、デジタルビデオ監視システム向けの『SV35』などのHDDが発表された。

カテゴリートップへ

注目ニュース

ASCII倶楽部

プレミアムPC試用レポート

ピックアップ

ASCII.jp RSS2.0 配信中

ASCII.jpメール デジタルMac/iPodマガジン