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“SideShow”開発キットがデモ展示中!ガジェットアプリコンテストも開催!

2007年08月24日 23時50分更新

文● 宇田川

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 Windows Vistaで動作するミニプログラム“ガジェット”と連携してパソコン本体や周辺機器に装備された小規模な表示装置に、情報を表示したり簡単な操作を行なう新機能“SideShow”。一般的にはノートPCなどの天板に外側向けで設置され、ノートPCを閉じた状態でも各種情報にアクセスできる便利なデバイスとして導入が期待されている注目の技術だ。ぶっちゃけていえば、携帯電話機のサブディスプレイのパソコン版といったほうが分かりやすいだろう。

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン製の“SideShow”開発キット「MXSDVK」

フリースケール・セミコンダクタ・ジャパンから発売中の“SideShow”用“ガジェット”開発キット「MXSDVK」のデモ展示スタート

 現在、TSUKUMO eX.ではフリースケール・セミコンダクタ・ジャパンから発売中の“SideShow”用ミニプログラム“ガジェット”開発キット「MXSDVK」のデモ展示が行なわれている。

Windows Vistaで動作するミニプログラム“ガジェット”と連携してパソコン本体や周辺機器に装備された小規模な表示装置に、情報を表示したり簡単な操作を行なう新機能“SideShow”

 使えば便利そうな“SideShow”だが、一般的に採用しているノートPCはまだまだ少なく(ほとんどない)、それと同時にミニプログラム“ガジェット”も少ないのが事実。

「MXSDVK」

“SideShow”用ミニプログラム“ガジェット”開発キット「MXSDVK」

コントロール用ボタン

コントロール用ボタン

 そんな中、普及に一役買うかのように“SideShow”開発キット「MXSDVK」の発売元フリースケールでは、「MXSDVK」購入者を対象にミニプログラム“ガジェット”アプリケーションプログラム開発コンテストを開催している。コンテスト応募者50名には、通常約6万円する開発キット「MXSDVK」を1万5450円で販売するとしている。
 また、コンテストでは最優秀賞(1点)に10万円分の商品券と副賞が贈られるとのことだ。腕に覚えのあるプログラマーは挑戦してみてはいかがだろうか。

ミニプログラム“ガジェット”アプリケーションの表示例

【取材協力】

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