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センチュリー、ハローキティの形をした携帯電話機用充電器を発売

2007年08月07日 14時40分更新

文● 編集部 若林健太

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(株)センチュリーは7日、(株)サンリオのキャラクター“ハローキティ”のフィギュアを本体に採用した携帯電話機用充電器『ハローキティ充電器』を今月下旬に発売すると発表した。価格は998円。FOMA/Softbank 3G用とau用の2種類をラインナップする。

ハローキティ充電器

ハローキティ充電器で携帯電話機を充電しているところ。充電時は頬が赤く光る (C)1976, 2007 SANRIO CO.,LTD.

ハローキティ充電器は、乾電池で携帯電話機を充電する携帯電話機用充電器。携帯電話機との接続には、片方が携帯電話機の供電コネクターになった付属のミニUSBケーブルを使用する。充電時にはハローキティの頬が赤く光るようになっている。

FOMA/Softbank 3G用のパッケージ

FOMA/Softbank 3G用のパッケージ

au用のパッケージ

au用のパッケージ

同社では、充電器と携帯電話機を直接接続するのは美しくないという理由から、USBケーブルを介する方式を採用したとのこと。ミニUSBポートを頭部側面に配した理由については、ハローキティを立たせたまま充電できることや本体の大型化を避けるための基板の配置を考慮したとしている。ミニUSBポートの位置についてはサンリオとも協議のうえ決定したという。

初出時、ミニUSBポートの位置についてサンリオから指定があったとしておりましたが、センチュリーより訂正がありましたので、該当する記述を修正いたしました。(2007年8月9日)

同社ではハローキティ充電器の製品化の理由について、従来の携帯電話機用充電器は大きさやデザインがスタイリッシュでなく、マイボイスコム(株)の協力によるユーザーアンケートからも女性から“小さい(軽い)”“かわいい”“デザイン性”などを求める声が上がったことから、その声に応えたものとしている。また、同社ではフィギュア事業において戦闘機のダイキャストフィギュアを製作しており、今回の製品はそのノウハウを生かしたものであるとしている。

本体サイズは幅43×奥行き35×高さ63mm、重量は50g(電池を含む、ケーブルを除く)。電源は単4形乾電池×2本を利用し、アルカリ乾電池で約40分の通話が可能。

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