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Leopardの発売の遅れが遠因か?

マイクロソフト、Office 2008日本語版の発売を'08年1〜3月期に延期

2007年08月03日 17時50分更新

文● MacPeople編集部

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マイクロソフト(株)は、「Office 2008 for Mac」日本語版の発売を'08年の1〜3月に延期することを編集部の取材で明らかにした。なお英語版は、'08年1月のMacworld Expo&Conferenceに併せて発売される見込みが高い。発売延期についての詳細な理由は明らかにされていないが、当初'07年春にリリースが予定されていたMac OS X 10.5 Leopardの発売が10月に延期されたことなどが原因と考えられる。初のユニバーサルバイナリー版のOfficeとして早期の登場を待ち望んでいたユーザーにとっては残念なニュースだ。

Word 2008の操作画面。編集モードに「Publishing Layout」が加わり、DTPソフトのようにテキストや画像の配置場所をボックス単位で扱える

「Documents Parts」と呼ばれるページのテンプレートが多数用意され、表示や目次、参考文献リストなどを手早く作成可能だ

Excel 2008では、オンラインバンクの口座明細データ(CSV形式)を付属テンプレートの「Ledger Sheets」に読み込むことで、入出金の管理もできる

Office 2008は、Windows版のOffice 2007と互換性のあるグラフィックエンジンを搭載しており、PowerPoint 2008などで使える高品位なクリップアート集が付属する

Office 2008には、Macオンリーの機能として「My Day」が付属する。スケジュールやTo Do、新着メールなどをコンパクトな画面に表示するミニアプリケーションだ。予定の入力や印刷も可能


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