2006年夏に放映され、同年の邦画興行収入トップに輝いたスタジオジブリの「ゲド戦記」(日本映画製作者連盟の発表による)。アーシュラ・K・ル=グウィンさん原作の名作ファンタジーを、ジブリスタジオでアニメ化した作品だ。監督は、宮崎駿さんの息子である宮崎吾朗さんで、初監督作品となる。原作に独自の解釈を加え、宮崎駿さんの「シュナの旅」を原案として盛り込んだシナリオとなっている。
![]() | ポスターとプロモーション映像で、過剰な演出がなくアソビットゲームシティにしてはおとなしめのブースとなっていた。これもジブリ名作という作品だからこそか |
|---|
その「ゲド戦記」が、ついにDVDとして発売になった。パッケージは2種類用意されており、4枚組の特別収録版と、2枚組の通常版がある。それぞれの収録内容は、良くあるように特典内容が豊富なだけでなく、本編の収録内容からして異なっている。まず収録言語だが、通常版が日本語と英語なのに加えて、特別収録版ではフランス語、韓国語、北京語、広東語を収録しており、字幕も同様の言語で収録されている。また日本語の収録音声は、通常版が6.1ch サラウンド ドルビーデジタルEXなのに対して、特別収録版は6.1ch サラウンド DTS-ESとなっているのも異なる点だ。
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| 通常版のパッケージ。ポスターなどでも見慣れたイラストだ。サイズ自体は通常版、特別収録版ともに変わらない | ||
![]() | ![]() | |
|---|---|---|
| こちらが特別収録版。こちらは壁画調のドラゴンとなっており、金属光沢調の輝きがあるパッケージだ。4枚組だからといって特別厚みが増しているわけではない | ||
映像特典も絵コンテや予告編映像、ゲド戦記音図鑑vol.1「『テルーの唄』はこうして生まれた。」は双方に収録されているが、特別収録版にはさらに、キャスト・アフレコインタビューやゲド戦記音図鑑vol.2「映画音楽はこうして生まれた。」をも収録されている。両者のパッケージイラストは異なっているが、両方とも「ドラゴン」がメインとなっているのは変わらない。主人公キャラクターよりもドラゴンを中心に描いているところが、ドラゴンがゲド戦記の重要なキャラクターであるということがわかりやすい。ディスクそのものはピクチャーレーベル仕様となっているのだが、アソビットゲームシティのポップによると、通常版と特別収録版ではこのイラストも異なっている。店頭での販売価格は、通常版が4400円程度、特別収録版が7500円程度だ。
![]() | ちょっとわかりにくい2つのパッケージの違いを、アソビットゲームシティではわかりやすくポップでまとめいた。ピクチャーレーベルのイラストも確認できるのが嬉しい |
|---|
またアソビットゲームシティでは、おなじく4日に発売となった井上直久さんが監督した同氏の映像画集「イバラードの時間」も併せてゲド戦記コーナーに並べており、いわばミニジブリコーナーとなっていた。井上さんは、ジブリ美術館の壁画を担当したりジブリ作品の「耳をすませば」にて作中に登場した「バロンのくれた物語」で背景画を担当するなど、ジブリにも関連の深いイラストレータ。この「イバラードの時間」がジブリ作品としては初めて、ブルーレイディスクとDVDの同時発売作品となっている。店頭での販売価格は、DVD版が4000円程度、ブルーレイ版が4200円程度だ。
![]() | こちらが一緒に並んでいた「イバラードの時間」のパッケージ。左がブルーレイ、右がDVD版だ |
|---|



















