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日本通信、通信時間が繰り越せるPHSデータ通信セット『b-mobile KuRiKa』を7月5日に発売

2007年06月29日 22時00分更新

文● 永島和夫

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日本通信(株)は29日、USB接続タイプのPHSデータ通信端末と通信料がセットになったパッケージ商品『b-mobile KuRiKa』(ビーモバイル・クリカ)を7月5日に発売すると発表した。10ヵ月間の利用で価格は4万円。

PHSデータ通信端末

同梱されるUSB接続タイプのPHS通信データ端末

b-mobile KuRiKaは、通信時間が少なめのユーザーを対象としており、1ヵ月の無料通信時間は20時間と設定されている。これより少ない場合は、最大で20時間まで翌月に繰り越し可能。20時間以上利用した場合は、最終月の利用時間から減算される。

また、PHSだけでなく、公衆無線LAN“bスポット”も利用できる。その場合は、1日利用するごとにPHS利用時間“5時間”と引き換えて使用することができる。同日中なら何回でも接続可だが、日付が変わると2日分になる。

対応OSはWindows Vista/XP。付属のユーティリティーは利用できないが、手動設定することでMac OS X 10.4でも利用できるという。PHSのネットワークは(株)ウィルコムを利用する。

10ヵ月の使用が済んだ後、データ通信端末をそのまま使用して継続利用ができる、b-mobile KuRiKa用の更新ライセンスも今年秋に発売を予定しているという。

このほか、発売を記念して“bモバイル・クリカ発売記念つかい放題キャンペーン”を実施する。7月5日から8月31日までの間は、1ヵ月に20時間を超えて利用しても、最終月からの減算をしない。そのため、この期間は実質的に使い放題となる。

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