ギガネットワークス(株)は25日、携帯電話機で購入した動画コンテンツの視聴権を、パソコンでも利用できるようにする権利認証技術“Near Field Rights Management”(NFRM)を採用したコンテンツの配信を本日開始したと発表した。
配信開始したコンテンツは、着信メロディーサイト“着信メロディ GIGA”と吉本興業(株)のタレントによる着ボイスを配信する“吉本笑 ROOM”。着信メロディ GIGAでは、野生動物などのドキュメントリー映像“ナショナル ジオグラフィック チャンネル”を配信し、吉本笑 ROOMではオリエンタルラジオや品川庄司などのトーク映像“吉本跳ねてるトーク集”を配信する。着信メロディ GIGAと吉本笑 ROOM(株)は、(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモのi-mode公式サイトとしてギガネットワークスが運営している。NFRMは、ギガネットワークスの親会社である(株)フェイスが開発した技術となる。
携帯電話機で購入した視聴権をパソコンで利用するには、携帯電話機が非接触ICカード技術“FeliCa(フェリカ)”に対応していることと、パソコンにFeliCa対応のリーダーを接続する必要がある。対応する携帯電話機は、FOMAのFeliCa対応端末(F900iC以外)。パソコンには、OSとしてWindows Vista/XP SP2、メディアプレーヤーとしてWindows Media Player 10/11が必要。
着信メロディ GIGAの月額基本料金は315円(300ポイント)/525円(500ポイント)で、1コンテンツを80ポイントで提供する。吉本笑 ROOMの月額基本料金は315円で、1コンテンツにつき157円が必要。コンテンツのアクセス方法は以下の通り。
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