KDDI(株)および沖縄セルラー電話(株)は30日、5月22日に発表されたau携帯電話機の新機種(関連記事)のうち、『W44K II』および『A5526K』を本日より順次発売すると発表した。
キーが大きく押しやすく変更された『W44K II』
W44K IIは、京セラ(株)製の携帯電話機で、昨年発売の『W44K』のマイナーチェンジモデル。従来機に比べ、キーをデザイン重視から操作性重視のものに変更し、新たなボディーカラーを用意した。キーは“パネル型フレームレスキー”と呼ばれ、キーの1つ1つに段差をつけて指先の感触で区別しやすくしているという。文字も視認性のよいものに変更している。
そのほか、約15mmのスリムなボディーや、着信やメールの到着にあわせてハーフミラーパネルに6つの光が浮き上がる“ネオンウェーブ”、メイン/サブディスプレーともに強化ガラスを使って傷がつきにくくした液晶パネルなどはそのまま踏襲する。おサイフケータイなどのEZ FeliCaに非対応な点もそのままだ。
カメラは201万画素のオートフォーカス機構付き、ディスプレーは、メインに2.4インチQVGA(240×320ドット)のASV液晶パネル、サブは96×39ドット表示の0.76インチモノクロ液晶パネル。連続通話時間は約190分で、連続待受時間は約260時間となる。本体サイズは幅約51×奥行き15.3×高さ103mm、重さは約118g。カラーは“フォーミーホワイト”“ブレイシングブルー”“プレシードブラウン”の3色となる。
W44K IIの各地域での発売日は以下の通り。
- 30日
- 九州
- 31日
- 北陸
- 6月1日
- 北海道、東北、関東、中部、関西、四国、沖縄
- 6月2日
- 中国
14.7mmのスリムボディー採用の1X対応機『A5526K』
A5526Kは、京セラ製の携帯電話機。“ガク割”や月額1575円の“サポートプラン”が利用できるCDMA 1X対応機種となる。薄型のボディーやハーフミラー、強化ガラスの採用などW44K IIと共通する特長も多い。
若年層や高年齢層が利用する機会が多いCDMA 1Xだけに、機能を限定して使いやすくする“かんたんモード”や、表示文字や受話音などを大きくする“でか”機能、さらに非常時用の防犯ブザー機能なども搭載している。
カメラは有効131万画素、ディスプレーはメインに2.4インチQVGA(240×320ドット)のASV液晶パネル、サブは96×39ドット表示の0.76インチモノクロ液晶パネル。連続通話時間は約180分で、連続待受時間は約300時間となる。本体サイズは幅約50×奥行き14.7×高さ100mm、重さは約114g。カラーは“スティーリーレッド”“ディーセントシルバー”“シルキーホワイト”の3色。
A5526Kの各地域での発売日は以下の通り。
- 31日
- 北陸、九州
- 6月1日
- 北海道、東北、関東、中部、四国、沖縄
- 6月2日
- 中国、関西