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“T”シリーズがワイドの方向に進化するのはどうなん!?

【一足先に目撃】ThinkPad T61フォトレビュー&既存“T”ユーザーのホンネ

2007年05月22日 20時57分更新

文● 編集部 橋本 優

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ThinkPad Tシリーズが全面的にワイドディスプレーを採用する――この事態に波紋(?)が広がっている。筆者(ハシモト)は肯定派なのだが、わが編集部の隣の編集部に属し、大のThinkPadフリークであったはずの月刊アスキー編集部員のNは完全拒否。ともにThinkPad T42ユーザーながら、両者の間で激しく意見が分かれている。ここで取り交わされた議論を、旧来ThinkPadユーザーの本音(の一部)として掲載してみたい。

ハシモト(以下、ハ):Tシリーズがワイドになりましたよ。しかも17万円と格安。もう買いじゃないですか!?(といってT61を取り出す)

N編集部員(以下、N):ゲッ! 全然アカンやないですか!!

:えっ、なんで?

N:ビジネス向けのTシリーズは4:3(の画面比率)やないと! 何でワイドにする意味があるんですか?

:うーん、逆にワイドで不都合なことってありますか?

N:いやいや、ディスプレーの縦の解像度を削って横に広げただけで、これは損してるやないですか。

:損って……Windows Vistaだとサイドバーとかあるから横に広いほうがいいじゃん。

ThinkPad T42(15インチディスプレーモデル)の上にT61(14.1インチワイドモデル)を乗せてみる。横幅はほぼ同じとなっている代わりに、縦幅は若干(従来の14.1インチモデルと比較して30mmほど)短い

N:はっ? ウェブブラウザーの(縦方向に)表示できる領域が少なくなるわけですよ?

:スクロールすればいいんじゃない。横方向にスクロールさせるよりは縦方向にスクロールさせたほうがストレスがない気もするし。

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