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業務用タッチパネル式液晶ディスプレー“ProLite T”も

iiyama、横長サイズの業務用大型液晶ディスプレー“ワイドインフォ”を発売

2007年05月16日 20時46分更新

文● 編集部

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(株)iiyamaは15日、業務用の大型液晶ディスプレーの新製品として、縦横比が16:6の横長液晶パネルを採用した“ワイドインフォ”シリーズを発売すると発表した。金融機関/交通機関/官公庁/公共施設などで広告や案内を表示する“インフォメーションモニター”として販売する。今月24日に受注を開始し、出荷開始は6月末から7月の予定。ラインナップは、46インチの『ProLite W4600』と、32インチの『ProLite W3200』の2機種。価格はいずれもオープンプライス。

ワイドインフォ

“ワイドインフォ”シリーズ

ProLite W4600の本体サイズは、幅1053.4×奥行き112.8×高さ415.9mm。表示解像度は1366×512ドット(16:6)。輝度は500cd/m2、コントラスト比は1200:1、応答速度は8ms(中間階調)で、視野角は上下左右ともに178度。映像入力は、アナログRGB(ミニD-Sub15ピン)、DVI-Dに標準対応するほか、オプションでコンポジットビデオ、Sビデオに対応する。

ProLite W3200の本体サイズは、幅766×奥行き100×高さ325.4mm。表示解像度は1366×460ドット。輝度、コントラスト比、応答速度、視野角、および映像入力は、ProLite W4600と同じ。

ProLite T1530SR-B1

15インチのProLite T1530SR-B1。本体カラーがホワイトのProLite T1530SR-W1もラインナップする

併せて、感圧式のタッチパネル式液晶ディスプレー“ProLite T”シリーズを、店舗用店頭広告や受付用/検索用端末など業務用として、7月10日に出荷開始すると発表した。今月24日に受注開始する。ラインナップは15インチの『ProLite T1530SR』、17インチの『ProLite T1730SR』、19インチの『ProLite T1930SR』の3製品で、本体カラーはそれぞれブラック(-B1)とホワイト(-W1)の2種類。価格はいずれもオープンプライス。予想実売価格は順に、6万円前後、8万円前後、10万円前後。

“ProLite Tシリーズ”は、感圧式(抵抗膜方式)を採用したタッチパネル式液晶ディスプレー。重量感のあるアルミ製のチルトスタンドを採用し、タッチ操作したときの安定性を持たせたのが特徴。チルト角は上90度/下5度となっており、さまざまな設置環境に対応するという。タッチパネルでの入力をパソコンなどに伝送する通信方式はRS-232CとUSBに対応し、映像入力はアナログRGB(ミニD-Sub15ピン)とDVI-Dを備える。

15インチのProLite T1530SR-B1/W1は、最大表示解像度が1024×768ドット。輝度は280cd/m2はコントラスト比が500:1、視野角は上下100度/左右120度。1W×2のステレオスピーカーも搭載する。本体サイズは幅351×奥行き140×高さ314.5mm、重量は4.3kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は通常時で23W(省電力モード時2W以下)。

17インチのProLite T1730SR-B1/W1は、最大表示解像度が1280×1024ドット。コントラスト比はProLite T1530SR-B1/W1と同じだが、輝度が240cd/m2、視野角が上下130度/左右140度となっている。内蔵スピーカーはProLite T1530SR-B1/W1と同じ。本体サイズは幅392×奥行き180×高さ381.5mm、重量は6.6kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は通常時で33W(省電力モード時2W以下)。

19インチのProLite T1930SR-B1/W1は、解像度、輝度、内蔵スピーカーがProLite T1730SR-B1/W1と同じ。コントラスト比は800:1、視野角は上下左右ともに160度となっている。本体サイズは幅438×奥行き180×高さ417.5mm、重量は7.6kg。電源は内蔵ACアダプターを利用し、消費電力は通常時で42W(省電力モード時2W以下)。

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