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親機、子機の設定を自動化して区別なく繋げられる

ロジテック、ニュータイプのPLCアダプター『LPL-TX』を発売

2007年05月09日 17時59分更新

文● 編集部

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ロジテック(株)は9日、親機と子機の設定を自動的に行なえるPLC(電力線通信)イーサネットアダプター単体モデル『LPL-TX』と、2機セットモデル『LPL-TX/S』を今月上旬に発売すると発表した。価格はオープンプライス。予想実売価格は単体モデルが約1万5000円、セットモデルが約2万5000円。

LPL-TX

LPL-TX

製品パッケージ

製品パッケージ

LPL-TXは、最大200Mbpsの通信が可能な“UPA(Universal Powerline Association)”規格に準拠したPLCアダプター。親機の割り当てを自動的に行なう“リピータ機能”に対応しているのが特徴。1つの電力線に最大16台のPLCアダプターを接続できる。ファンレス設計の静音設計を採用し、ネットワークID、暗号キーなどの設定はパソコンのウェブブラウザーから行なう。

LANインターフェースは10/100BASE-TX(Auto MDI/MDI-X)で、Hub/ルーターを介して最大32台のネットワーク機器を接続できる。セキュリティーは、3DESに対応。電源はAC100Vで、消費電力は最大6W。本体サイズは幅34×奥行き132×高さ155mm、重量は400g。縦置き用スタンド、横置き用ゴム足や、製品1つにつきフェライトコア付LANケーブルが付属する。設定を行なうための対応ウェブブラウザーはInternet Explorer 5.5以降。対応機器は、LANポートを搭載したパソコン、ネットワーク機器。保証期間は1年間。

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