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スキャン画像に手書き文字を合成できる

理想科学工業、撮影物を見ながらスキャンできるハンディースキャナー『scamo』など2機種を発売

2007年04月04日 15時45分更新

文● 編集部

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理想科学工業(株)は3日、撮りたい物の上に載せてファインダーを覗きながら、はがきサイズの範囲をスキャンできるハンディースキャナー『scamo(スキャモ)』と、赤外線機能を追加した『scamo beam(スキャモビーム)』を5月1日に発売すると発表した。価格は『scamo』が2万790円、『scamo beam』が2万6040円。ホビー/クラフト専門店、文具店のほか、同社のウェブサイトを通じて販売する。

左が『scamo』、右が『scamo beam』

左が『scamo』、右が『scamo beam』

同製品は、スキャン対象の上に同製品を載せて、上からファインダーで覗きながらはがきサイズの範囲をスキャンできるハンディースキャナー。スキャンした画像に手書きの文字などをオーバーラップさせて合成できるのが特徴。シール印刷や名刺サイズなどの10種類のレイアウトで出力が行なえる。SDメモリーカードに画像データを保存できるほか、USBでプリンターを接続して読み取った画像を直接出力できるダイレクトプリント機能(PictBridge準拠)などにも対応。『scamo beam』では、合成した画像を携帯機器などに赤外線送信することも可能(IrSimple対応)。

最大読み取りサイズは100×148mm(はがきサイズ)。有効画素は1184×1752画素で。読み取り解像度は主走査/副走査が300dpi。インターフェースはUSB。記録メディアは、SDメモリーカード(8MB~2GB)に対応。記録形式はDCF 1.0準拠のJPEGファイル。電源はACアダプター(AC100V)を利用する。本体サイズは幅303.5×奥行き170×高さ32.5mm。重量は約620g。原稿マット、miniUSBケーブル、ACアダプターなどが付属する。

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