(株)エヌ・ティ・ティ・ドコモとNTTドコモグループ8社は22日、災害時などに安否を確認できる“iモード災害用伝言板サービス”の機能を4月1日に拡充し、被災者あてに登録を依頼するメールを送信できる機能を追加すると発表した。
新しい機能は、被災者の安否を確認したいiモード契約者が、被災者の伝言板にアクセスした時点でメッセージが登録されていない場合に、iモード災害用伝言板センターから被災者あてに、登録を依頼する“登録お願いメール”を送信できるというもの。
その上で被災者が登録を完了すると、現在はファミリー割引グループメンバーなどに送信されている“登録お知らせメール”が、安否を確認したいiモード契約者にも送信されるという。
同社は、この機能の搭載により災害発生時における被災者と安否確認者との連絡がスムーズになるとしている。なお、今回の機能追加にともなって“登録通知メール”は“登録お知らせメール”に名称変更される。