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エプソン、テレビプリント用有線/無線LANアダプターと複合機エントリーモデル1機種を発表

2007年02月14日 15時19分更新

文● 編集部

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セイコーエプソン(株)は14日、2005年以降に販売された同社プリンターの主力機種で地上デジタル放送のプリントサービス“テレプリパ”に対応できる無線/有線LANアダプター『PA-TCU1』と、複合機のエントリーモデル『PX-A620』を発表した。

“テレプリパ”対応有線/無線LANアダプター『PA-TCU1』

PA-TCU1

『PA-TCU1』

PA-TCU1は、従来は2006年秋冬モデルのフラッグシップモデル『PM-T990』でのみ対応していた地上デジタル放送を利用したテレビ番組のプリントサービス“テレプリパ”を、2005年以降に発売されたメモリーカードスロット搭載の同社プリンターで利用できるようにする有線/無線LANアダプター。プリンターとはUSBで接続し、地上デジタル放送のプリントデータはLANを介して受信する。対応する無線LAN規格はIEEE 802.11 b/g。データ放送の印刷対応のほか、LANを介したパソコンからの印刷、複合機ではLANを介したスキャンなどに対応する。インターフェースはUSB 1.1×1、Ethernet(10/100BASE-TX)×1。本体サイズは幅43×奥行き151×高さ160mm、重量約590g。発売時期は3月初旬予定で、編集部による予想実売価格は1万円台後半。

複合機エントリーモデル『PX-A620』

PX-A620

『PX-A620』

PX-A620は、プリンター、スキャナー、コピーの3つの機能を搭載する複合機。同社複合機のラインナップではローエンドのモデルとなる。プリンターの最高解像度は5760dpi×1440dpi、最小ドットサイズは4pl(ピコリットル)、4色独立インクを採用する。対応用紙サイズはL判/2L判、KG、六切、A6縦~A4縦。L判の印刷速度は1枚149秒。スキャナーは600dpiのCISセンサーを搭載。コピーはL判とA4に対応する。メモリーカードスロットは搭載せず、テレプリパ対応アダプター『PA-TCU1』には対応しない。インターフェースはUSB 1.1×1。本体サイズは幅430×奥行き349×高さ172mm、重量約5.8kg。発売日は今月22日で、編集部による予想実売価格は1万円台前半。

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