日本語理解製品“なずき”を利用したサービス
NTTアドとNTTデータ、ブログやSNSの話題を的確にレポートするサービス“CGM Watch”を提供開始
2007年02月13日 21時10分更新
(株)エヌ・ティ・ティ・アドとエヌ・ティ・ティ・データは13日、NTTデータの日本語理解製品“なずき”を利用し、個人が発信するブログ/SNSなどのCGM(Consumer Generated Media)から情報を検索/抽出/分析し、マーケティングレポートとして提供するサービス“CGM Watch”の提供を15日に開始すると発表した。NTTアドがサービスを提供する。
“CGM Watch”は、日本語理解製品“なずき”を応用したNTTアドのウェブで管理できるマーケティングサービス。“なずき”が文章レベルで把握し、書き手の感性や商品/サービスに関する評価を人間により近いレベルで抽出できるのが特徴。商品名などの単語の出現頻度のほか、そのユーザーが商品を購入しているかどうかを把握し、好意的に書いたかなど、書き手の感性を最大81種類に細分化してレポートできるという。CGM Watchは、自発的に書かれたブログ記事をベースにしており、調査する側の先入観などを受けないため、消費者の本音を引き出せるとしている。