チョコミントはさわやかなグリーンモンスター
アスキー・チョコミント対談
チョコミント特集の締めくくりとして、アスキーでグルメ情報を扱うナベコとコジマに、チョコミントのよさについて語ってもらいました。チョコミントをテーマにした対談はたぶん業界初だと思います。いったい、チョコミントの何が人を惹きつけるのか――という話から、幼年期の思い出まで、じっくりとトーク!?
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コジマ ナベコさんはチョコミント、お好きですか。
ナベコ まあまあですね。超好きってほどでもない。まあ、好きといえば……好きかな。小学校の頃はもっと好きでしたけど、最近はダイエットしようとしているので、あまり食べない。
コジマ テンションが低すぎるでしょう! 思ったより語ることないわー、みたいなコメントしないでくださいよ!
ナベコ 逆に、コジマさんはなんでそんなにチョコミントが好きなんですか?
コジマ なんでしょうね、ミントの香りとチョコの甘味のバランスかな。ストロベリーやオレンジのようなフルーツフレーバーと違って、代替できない、オンリーワンの魅力があります。
ナベコ そうですね、やっぱりチョコミントはミントが命。ハーブ感が強いのがいいんですよね。ハマっちゃうハーブ。
コジマ なんかキワドい言い方になってますが、大丈夫ですかね……。
ナベコ 夏場にはすごくいいと思います、チョコミント。私もサーティーワンに行くと、結構な頻度で「ミントチョコレート」を頼んじゃうんですよね。
コジマ あれ、ダイエットしてるんじゃなかったでしたっけ?
ナベコ (無視して)ハーゲンダッツの「ショコラミント」も上品で好きだったな。ロッテアイス「クランキーアイスバー チョコチップミント」も、チョコがザクザクしてお気に入りでした。
コジマ チョコの味がしっかりしている品のよい味が好きという人と、ミント感が強めでちょっとチープな雰囲気が好きという人に分かれますけど、ナベコさんはどちらですか?
ナベコ 私は後者かな。チョコミントってちょっとチープな感じがしてほしいんですよ。あの薄緑色が、まさにそんな感じじゃないですか。ドクガエルというか、「ドラゴンクエスト」のムドーみたいっていうか……。チョコミントには「さわやかなグリーンモンスター」という愛称をあげたい。
コジマ なんだか、いちいち例えがおいしそうじゃないんですよね……。僕はチョコがしっかり香る、上品な味が好き。もちろん、ミントの匂いが強烈なのも、魅力があるんですけどね。
ナベコ そういえば、チョコミントにすごく思い出があって。子供の頃、近所に友達の家が経営していたコンビニエンスストアがあったんですよ。だから店員が友達のお母さんだったんですけど、そこにはチョコミントアイスが置いてなかったんです。
コジマ ほうほう。
ナベコ なので、私は「入れてください!」って懇願したんですよ。
コジマ おお、チョコミント愛にあふれるエピソードですね。
ナベコ でも、アピールしたにも関わらず、入れてくれなかった。「考えとくわね」と言いながら、何で入れてくれなかったんでしょうね。普通に売れると思うんだけどな。それが悲しかったです。
コジマ いい話かと思ったら、なんだか悲しい話じゃないか!
ナベコ あーあ、なんだかチョコミントが食べたくなってきちゃった。やっぱり私、チョコミントが好きみたいです。お酒のあとはチョコミント。これが、鉄板ですよね。
コジマ 最初は「まあまあ」って言ってたくせに……。
これからもチョコミント道を驀進します
いかがでしたでしょうか。駆け足になってしまいましたが、チョコミントの奥深い世界の一端が、みなさんにも見えてきたのではないかと思います。
これからもチョコミントの新製品が出れば、アスキーは執念深く食べ、飲み、しっかりと魅力をみなさんにお伝えしていきたい。そう決心しております。
この夏はチョコミントで決まり。みなさんもよいチョコミントライフを!
コジマ
1986年生まれ。担当分野は「なるべく広く」のオールドルーキー。ショートコラム「MCコジマのカルチャー編集後記」、ディスクレビュー「DJコジマの作業“中”BGM」ASCII倶楽部で好評連載中!
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