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KEF MUSIC GALLERY TOKYO

「体験と発見」を意識した、KEFの新しいショールームが南青山にオープン

2023年12月11日 20時20分更新

文● ASCII

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KEF MUSIC GALLERY TOKYO

 イギリスの歴史あるオーディオメーカーであるKEF。そのショールーム「KEF MUSIC GALLERY TOKYO」が12月9日、東京・南青山にオープンした。縦型の建物は、KEFの技術およびスピーカーデザインの特徴である“Uni-Qドライバー”をあしらっており、まるでスピーカーのよう。特徴的な建物が多い、エリアの中でも異彩を放つものとなっている。

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

まるで巨大なスピーカーのように思える外観

 もともとKEF MUSIC GALLERYは有楽町(丸の内仲通り沿い)にあったが、10月に閉館して移転。ヘッドホンやイヤホンといったパーソナルオーディオ製品から、ハイエンド製品までKEFが手掛けるオーディオ機器が一堂に会する場所だけでなく、Hi-Fiサウンドの“エクスペリエンス・センター”というコンセプトのもと、試聴だけでなく体験や集いの場としての性格が増した。

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

エントランスを入ってすぐのTHE GALLERYスペース。KEFとしては手ごろなワイヤレス製品を中心に展示されている。

 このコンセプトを実現するため、「THE STUDIO」というパーティーやセミナーなどが実施できるスペース、ドルビーアトモスなどの体験が可能なシアタースペース「THE EXTREME THEATRE」、2000万円を超えるフラッグシップスピーカーの「MUON」を中心に据えた試聴室「THE ULTIMATE EXPERIENCE ROOM」を用意。フロアー構造も階段と展示棚を中心として、手前に広い1Fと2Fを配置。奥側に半地下や中二階、ロフト的なフロアーを置く形式だ。入口付近の「THE GALLERY」にはワイヤレスイヤホンやワイヤレスヘッドホンから、ワイヤレススピーカーの「LSX2 II」などを展示。階段を上り下りすると、よりハイエンドの機種へとKEFの世界により深く入り込んでいける導線というわけだ。

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

ヘッドホン、KEF「Mu7」

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

イヤホンの「Mu3」

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

デスクトップ再生にもマッチするワイヤレススピーカー「LSXII」

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

コンパクトなサブウーファー「KC62」

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

Uni-Coreは対向配置のウーファーで小型でも力強い低音再生が可能だ。ひとつのマグネットをふたつのドライバーで共有、ボイスコイルの大きさも変え、干渉しないようにしている画期的な技術。

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

断面図。同軸配置の特徴あるKEFスピーカー(Uni-Qドライバー)の構造が分かる。

KEF MUSIC GALLERY TOKYO

カラーバリエーションの豊富さも感じ取れる。

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ライフスタイルに合った、デザイン性の高さをアピール。

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