ドコモから8月10日に発売された「AQUOS R8」を使ってみました。「AQUOS R8」には上位モデルの「AQUOS R8 pro」があり、7月20日にドコモとソフトバンクから発売されています。どちらもライカ監修のカメラを搭載していますが、1型センサー搭載の「AQUOS R6」「AQUOS R7」を後継するのが「AQUOS R8 pro」。新たに投入された「AQUOS R8」はスペックを若干抑えて、使いやすさに磨きをかけたモデルと言っていいでしょう。
ドコモだけの取り扱いで、価格は14万6850円。「いつでもカエドキプログラム」適用時の実質負担金は8万4810円となっています。
上質感と持ちやすさを両立させたデザイン
AQUOS R8は約6.39型の有機ELディスプレーを搭載。「Pro IGZO OLED」という名称で、無駄な駆動を抑えて、省電力に配慮されていることが特徴。本体サイズは約159×74×8.7mmで、重さは約179g。画面サイズのわりにはスリムで、片手で操作できなくもないサイズ感です。
カラバリはクリームとブルーの2色があり、筆者が使ったのはクリーム。平淡なクリーム色ではなく、落ち着いた光沢があり、上品な印象。サイドフレームはアルミで、エッジ部が面取りされ、流行りのフラットデザインと持ちやすさを両立させています。背面パネルは磨りガラスのようなマットな仕上げ。高級感はあるけど、あざとくはない、多くの人に好かれそうな質感です。
右側面に音量ボタンと電源ボタンを搭載。電源ボタンは指紋センサーを兼ねます。上部にSIMとmicroSDのスロット、イヤホンジャックを搭載。底部にUSB Type-Cポートを備えています。スピーカーはディスプレーの上と底部に搭載されていて、ステレオ音声を楽しめます。
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