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T教授の「戦略的衝動買い」 第683回

発売から2年目のキングジムデジタルノート「FRENO」を衝動買い

2022年05月12日 12時00分更新

文● T教授 撮影●T教授 編集●ASCII

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まずはWi-Fiルーターと接続設定して、2年間のブランクを埋めるべくバージョンアップ。最新のv5.0までアップする

まずは2年間のブランクを埋めるべくバージョンアップ

 充電が終われば、電源ボタンを長押しして起動する。出荷開始から2年経過しているのでバージョンアップは、まず必然だ。本体のシステムのバージョンをv3.2.1からv5.0.0にアップする。当然、バージョンアップの前に、Wi-Fi接続の設定をすることが必要だ。PDF版の取説のバージョンアップが終了すれば、完了だ。

 無事すべてのバージョンアップが終了すれば、再起動して早速、筆者を含め家族で各自勝手にいろいろ描いてみた。なぜか日本製の他社のデジタルノートを含め、国産勢はBOOXなどのように筆記面レイヤーを複数持てない仕様だ。この点はFRENOも同様だった。好き嫌いはあるが、「ただの紙」だと考えれば納得の範囲なのかもしれない。

 筆圧によるコントロールが、毛筆のようなイメージの表現に向いているようだ。筆者的にはまず使う機能ではないが、家族にはなかなかウケていた。筆記具は鉛筆とペンとマーカー、消しゴム機能、それぞれに太さや濃さや機能を選択して実行するプロセスは、他社製品とほぼ同様だ。手書き以外にテキスト入力も可能。グラフィックスの貼り込みも自由だ。

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