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VIVE Arts、アート&カルチャー分野向けの新しいグローバルアート取引プラットフォームを発表

2021年12月10日 13時30分更新

文● ASCII

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 VIVE Artsは12月9日、アートおよびカルチャー分野向けの新しいグローバルアート取引プラットフォームを発表した。

 本プラットフォームでは、デジタルアートの完全なエコシステムを構築し、アーティストや団体が革新的なアートワークや作品を創作、展示、販売できるように支援する最新技術を活用しており、物理的な世界とオンラインの両面でグローバルなオーディエンスにリーチするという。

 12月17日からは、オープン記念セール「Timeless Mucha(みんなのミュシャ)」として、ミュシャ財団と提携し、アルフォンス・ミュシャが描いたアールヌーボーの代表作を世界市場向けにNFTとして販売する。

 またセールと同時にミュシャ財団による展示会「Mucha to Manga – The Magic of the Line(ミュシャからマンガへ ― 線の魔術)」が台湾の台北で開催。展示会期間中は毎月新しいNFTを販売し、最終の2022年4月にはスペシャルオークションを実施するとしている。

 VIVE Artsのエグゼクティブ・ディレクター、セリーナ・イェは「包括的なエコシステムを構築して、成長を続ける豊かなデジタルアートの世界を発展させます。このプラットフォームで私たちはブロックチェーン技術を用いて、デジタルクリエーション、イノベーション、そしてつながりの新しい可能性を切り開き、アーティストや団体へのサポートを強化したいと考えています」とコメントしている。

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