このページの本文へ

商品パッケージやデザイン、キャッチコピーをAIが評価するマーケティングソリューション「感性AIアナリティクス」「感性AIブレスト」

2021年05月26日 18時00分更新

文● ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 感性AIは5月26日、新たなマーケティングソリューションとして「感性AIアナリティクス」「感性AIブレスト」を発表。6月1日に発売する。

 国立大学法人電気通信大学の坂本真樹研究室の特許技術・知財を活用してAIが感性価値の創造や訴求力の向上に寄与する新たなマーケティングソリューションで、商品開発の重要な要素であるネーミング、キャッチコピー、パッケージの感性価値分析・訴求力向上をAI関連技術によりサポートするもの。試行錯誤が多い新商品開発、既存商品リニューアル時のブランディング・販促業務において、より消費者の感性に働きかけやすい感性価値の創造・改善を支援することで、市場調査コストを軽減し業務効率化・推進に貢献するという。

 感性AIアナリティクスは、AIが商品のネーミング、キャッチコピー、パッケージが消費者にどのような印象を与えているのかを瞬時に定量的に評価し、商品の感性価値を分析する。また、分析結果をポジショニングマップで可視化する機能により、自社商品、競合商品との印象の違いを把握できる。

 感性AIブレストは、与えたい印象を考慮したネーミング、キャッチコピー、パッケージのアイディアの候補を、AIがユーザーに代わって複数提案する。。商品コンセプトやイメージ画像から消費者が連想するワードを出力する機能も搭載し、アイディア検討のパートナーとして新しい感性価値の発見につながるヒントを生み出すという。

 利用料は、感性AIアナリティクス+感性AIブレストの利用がライトプランで8万8000円/月、それぞれ単体での利用は5万5000円/付き(いずれも1ライセンスの場合、5ライセンス/10ライセンスも用意)。初期導入費用は5万5000円。なお、11月30日まではキャンペーン価格として初期導入費用無料、感性AIアナリティクス+感性AIブレストの利用が5万5000円となる。

■関連サイト

カテゴリートップへ

ピックアップ