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揺れ動くブラックホール・シャドウ 極限状態の物理解明へ前進

2020年09月28日 06時39分更新

文● Neel V. Patel

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「イベント・ホライズン・テレスコープ(EHT)」の研究チームは、昨年写真が公開された超大質量ブラックホールについて新たな洞察を発表した。そのうちの一つは、事象の地平面を取り巻く三日月形に光るガスと塵が不安定に揺れ動いているというもので、極限状態における物理現象を解明するのに役立つ可能性がある。

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