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ASCII 春のベストセレクション 2020 第2回

スマホ総研エリコがオススメ、シチズン「FTS」カスタマイズ4万通り!の自由さ

2020年03月17日 13時00分更新

文● エリコ/アスキースマホ総研 編集●ASCII

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カスタマイズの自由度に胸躍る
「FTS(ファイン・チューニング・サービス)」

 アスキースマホ総研では、オシャレ番長としてスマートウォッチや腕時計を紹介する私。今回は、数字のダイナミックさに驚いたカスタマイズ4万通りのシチズン時計「FTS(ファイン・チューニング・サービス)」を紹介します。

 初めてFTSの話しを聞いたときは、シチズン時計の英断に驚きました! まずこのFTS(ファイン・チューニング・サービス)について、ご説明します。

 FTSは、光発電エコ・ドライブ、日中米欧電波受信機能を搭載した「CITIZEN ATTESA(シチズン アテッサ)」のベストセラーモデル「AT8040」シリーズをベースに、文字板のカラーバリエーション10種類、ケース/ベゼル8色、見返しリング2色、時/分針5色、秒針10色、バンド5種類(メタルバンド2色、革バンド3色)を、自分好みに選んで組み合わせたモノを、シチズン時計の国内工場でオーダーごとに組み立てて、受注から約2週間で届けてくれるという、驚異のサービスです。

 そもそも、腕時計のパーツの製造から組み立てまで一貫して実施している、マニュファクチュールだからそこ可能なサービス。しかも組み上げは、熟練の技術者が一人でひとつの時計の組み上げを全工程担当するというもの。

 自分好みの配色のほぼ、世界でひとつの腕時計を一人の熟練者が担当してくれるなんて! 夢のようなサービスとはまさにこのこと。

 さて、冷静になってスペックをおさらいしましょう。FTSは、スマートウォッチではなくいわゆる「電波時計」というもの。日本、中国、アメリカ、ヨーロッパの世界4エリアの電波送信所から送信される、標準電波を受信して時刻やカレンダーを修正。さらに、衝撃などで物理的に針が飛んでしまい、針位置が移動した場合に検知する「衝撃検知機能」と「針自動補正機能」、日常の見えない磁気からから時計を保護する「JIS1種耐磁」の3つの技術を備えた「Perfexマルチ 3000」に対応。

私がセレクトした組み合わせはこれ。スーパーチタニウムのケースに、デュラテクトチタンカーバイト、ベゼルをゴールドカラー。見返しリングにホワイトを選び、文字板はカーキブラウンなので、カーフ革のブラウンバントとマッチして、品がよくって気に入っています。この仕様で価格は、12万1000円

 ケース素材は、キズに強く軽量のスーパーチタニウム。そして長期的な電池交換が不要の、光で発電するエコ・ドライブなので、なにも気にすることなく正確な時刻を腕にまとえます!

 というわけで、デザイン面でもスペック面でも申し分ないFTS。ぜひ、お試しください。

 

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