HTC NIPPONは2月7日、ビジネスエンジニアリング（B-EN-G）のVR学習システム「mcframe MOTION VR-learning」がHTCの「VIVE Pro Eye」に対応したと発表した。
mcframe MOTION VR-learningは、B-EN-Gが開発した「mcframe IoT」シリーズの1製品。360度カメラで撮影した画像を基に作成したVR教材を用い、VRヘッドマウントディスプレーを通して疑似体験しながらトレーニングできるもの。安全教育や作業教育などの技能伝承が必要な業務で利用されている。2017年のリリース以来、多様な業種およそ20社で導入されている。
VR-learningの対応製品に新たにVIVE Pro Eyeが加わったことで、両社は今後協業してVIVE FOCUS PLUSといったHTC製品への対応やmcframe MOTION製品関連の技術協力。さらには韓国、香港、シンガポールやオーストラリアなどへのHTCの販路を活用し、VIVE製品とVR-learningとを組み合わせたプロモーションや提案をしながらビジネス拡大を図るとしている。
