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太陽光発電所の設計・調達・建設事業の拡大を図る

シャープ、ベトナムに太陽光発電所の建設を担う合弁会社を設立

2019年12月20日 17時30分更新

文● ASCII

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署名式の様子。左から、NSN CONSTRUCTION AND ENGINEERING JSC代表取締役社長 Thach Hoang Ngoc、シャープエネルギーソリューション取締役社長 佐々岡浩、SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC代表取締役社長 Hoang Thanh Hai

 シャープエネルギーソリューション(SESJ)は12月20日、ベトナムの工事会社「NSN CONSTRUCTION AND ENGINEERING JSC」(NSN)と太陽光発電所などの建設を担う合弁会社の設立に関する契約を締結したと発表した。

 SESJは、NSN他が2019年3月に設立した再生可能エネルギー関連の建設会社「NSN ENERGY SOLUTION JSC」の発行済株式の60%を2020年3月に取得して子会社化。社名を「SHARP NSN ENERGY SOLUTION JSC」に変更するとしている。

 ベトナムでは近年になって再生可能エネルギーの普及が急速に進んでおり、合弁会社の設立によって太陽光発電所の建設における設計・調達から、建設まで一貫して提供する体制を構築。顧客のニーズに応じたエネルギーソリューションを提供するとともに、ベトナムにおける太陽光発電所の設計・調達・建設事業の拡大を図るという。

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