初代のブランドロゴマークなどを変更して
再登場したブラック単一モデル「BB-1GX」
今回筆者は、その初代のBoogie Boardの正当な末裔とも言えるBoogie Boardモデル「BB-1GX」を衝動買いした。10年前に米国で発売され、ほどなく日本国内で発売された初代モデルは「BB-1」。その後、ブラック一辺倒だったBoogie Boardのカラーバリエーションモデルとして登場した「BB-1N」。そのあと、ブランドロゴマークなどに変更を加えて再登場してきたブラック単一モデルが「BB-1GX」だ。
型番のGやXが何を意味するかは、関係者ではない筆者には見当も想像もつかないが、BB-1GXは明らかに初代BB-1のRe-Issue(復刻)モデルだ。サイズはほぼ初代と同じ。そして以前はオプションだったスタイラスホルダーが付属。スタイラスは初代の“メタル製の伸縮自在モデル”から安価なプラスチックショートモデルに変更された。
いつの間にか、本体から販売子会社である“IMPROV ELECTRONICS”ロゴが外され、ブランドロゴは、愛嬌と味のあった初代のユニークな筆記体ロゴから新しくデザインされたブロック体によるロゴに変更された。併せてERASE(消去)ボタンアイコンもファンシーで楽しいタイプから、真面目でおもしろみのない機械的な統一デザインとなった。
この10年でユーザー層が個人から法人系の学校や企業にシフトし、製品の“なりふり”にも真面目さが要求されるようになったのか、ブランドアイデンティティーの再構築なのかはよくわからない。しかし、筆者のようなガジェットユーザーにとってはおもしろみのないダサい変更のように感じられてしまった。
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