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レノボ、外出先でも2画面出力できる14型ディスプレー発売

2019年06月25日 11時00分更新

文● 高橋佑司

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 レノボ・ジャパンは6月25日、14型フルHDモバイルディスプレー「ThinkVision M14」を発売した。価格は3万8880円。

 ThinkVision M14は、USB Type-Cにより給電と画面出力ができるモバイルディスプレー。ノートPCなどとともに持ち歩くことで、外出先でも手軽にマルチディスプレー環境を構築できるとのこと。

 同日発表のThinkPad X1シリーズに筐体サイズが近く、重ねて持ち運ぶことが可能な設計になっているという。

 3辺狭額縁デザインに、IPS液晶を搭載。USB Type-Cポートを筐体の両側に備えるため、ケーブルの長さやノートPCのポート位置などによって配置を限定されにくい。

 パワーパススルー機能により、ThinkVision M14側にType-C ACアダプターを接続することで、ThinkVision M14の駆動と同時に、PC側への給電や内蔵バッテリーの充電も可能。

 自立するチルトスタンドは10~90度の角度調整が可能で、高さ調整用のスタンドも備える。盗難対策としてケンジントンロックも装備。持ち運びに便利な保護ケースも同梱する。

 解像度は1920×1080ドット。色表示は約1677万色。コントラスト比は700:1。視野角(水平/垂直)は178度/178度。輝度は最大345cd/平方メートル。応答速度は6ms。インターフェースはUSB Type-C×2。

 サイズは約幅323.4×奥行き96.5×高さ209~220mm。重量は約570g。

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