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4K映像の伝送も可能とする次世代の高速Wi-Fi技術

エレコム、Wi-Fi 6テクノロジー対応Wi-Fiギガビットルーターを今秋発売

2019年05月27日 17時50分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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 エレコムは5月27日、IEEE802.11ax Draftに準拠したWi-Fi 6テクノロジー対応Wi-Fiギガビットルーター「WRC-X3000GS」を発表。秋頃に発売する。

 次世代規格のIEEE802.11ax Draftに準拠、11ax接続時のデータ転送速度は5GHz帯で最大2402Mbps(規格値)、2.4GHz帯で最大574Mbpsという高速通信により、4K映像の伝送も可能とする。インテルHome Wi-FiチップセットWAV600シリーズを採用、インテルWi-Fi 6(Gig+)を搭載したパソコンで高速なWi-Fi通信を可能とする。

 Wi-Fi 6テクノロジーへの対応により、複数のIoT家電やデバイスとの同時通信の効率化が行なえるほか、製品ではDXアンテナの技術によるハイパワー内蔵アンテナ(2×2)、ギガ光通信対応なポート、IPv6 IPoEインターネット接続への対応による簡単接続といった機能を搭載。

 詳細の仕様および価格は後日発表するとしている。

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