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Thunderbolt 3やProと同等のRetina、Touch IDなど

いまアップル新型MacBook Airを買うべき7つの理由

2018年11月28日 12時30分更新

文● 貝塚/ASCII.jp

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ネットのレビューなどでも評価の高い、第3世代のバタフライキーボードを採用している

理由その4:第3世代のバタフライキーボードによる快適な打鍵感

 キーボードには、現行のMacBook Proにも採用されている第3世代のバタフライキーボードを採用している。

 バタフライキーボードは初代MacBookではじめて採用されて以来、第2世代、第3世代とブラッシュアップを重ねてきた。バタフライキーボードは、キーのふらつきが少ないという触れ込みだったが、初代はストロークがほとんどなく、ネットレビューなどでも悪評が散見された。

 初代バタフライキーボードを2年ほど使用した筆者から第3世代を見ると、キーボードとしての品質は大きく向上している。第2世代では、初代と比較して「カタカタ」と押し込むような打鍵感がプラスされたが、第3世代では、そこから、静音化も実現している。

 従来のMacBook Airから乗り換えると、キーストロークの短さにはじめは戸惑うかもしれない。しかし、キーボードとしての完成度が高い第3世代のバタフライキーボードなので、慣れてしまえば、快適なタイピングを楽しめるはずだ。

理由その5:トラックパッドが広くなり、編集作業などがしやすい

左が新型のMacBook Air、右が12インチのMacBook

 新型のMacBook Airは、初代MacBookで採用されて以降、MacBookシリーズと、MacBook Proシリーズに採用されてきた「感圧タッチトラックパッド」を採用している。感圧タッチとは、トラックパッドの下に仕込まれた特殊な機構によって、擬似的に「物理的な沈み込みの感触」を再現するというもの。

 押し込んだ感触が非常によく再現されているため、使用感については心配する必要はないだろう。クリックしたところからさらに(擬似的に)押し込んで、プレビューを表示したり、ファイル情報を開いたりできる「Force Touch」が使えるのもメリットだ。

 macOSは2本指のクリックでファイルの詳細情報を閲覧したり、3本指のスワイプでデスクトップを切り替えたりと、複数の指を使ったトラックパッドの操作を覚えると便利に使用できるが、新型のMacBook Airは現行のMacBook Proに近いサイズの大型のトラックパッドを採用しているため、操作も快適。MacBookと比較すると、その大きさの差は一目瞭然だ。

 Photoshop CCなどでの編集作業が発生することの多い人は、トラックパッドが広くなると、指を載せられる範囲も広くなるため、編集のしやすさがぐっと向上するだろう。特にジェスチャーを利用したズームなどは格段にしやすくなる。

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