「Dave & Buster’s(デイブ&バスターズ)」では、VRアトラクション「Jurassic World VR Expedition」を2018年6月に導入してから3ヵ月が経過した。Dave & Buster’sは、レストランとゲームセンターが併設するアメリカの複合チェーン店。
Jurassic World VR Expeditionは、プレイヤー4人1組でライドマシンに座り、VRヘッドセットを装着。コントローラーを使ってより多くの種類の恐竜をポイントし、高得点を狙う。料金は1プレイで5ドル。CEOのブライアン・ジェンキンス氏によると、本アトラクションは同社史上最大規模の展開だという。
9月に発表した同社の第2四半期の売上は約3.2億ドル。VRアトラクションへの反応は良好で、「このプラットフォーム(VR)を使った将来のゲームリリースの良い兆候だ」とする。同氏は、新たなVRコンテンツの展開を年内に計画していると発表。アメリカのVR施設展開がますます進みそうだ。