このページの本文へ

VRに新たな実用用途、摂食障害の治療で活用進む

Rachel Metz

2018年07月27日 06時27分更新

記事提供:MIT Technology Review

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

実質現実(VR)で何をすべきか、ほとんどの消費者が確かな考えをまだ持たない中、拒食症や過食症の患者を治療するためにVRヘッドセット(ゴーグル)を使用している心理学者たちがいる。

ウォール・ストリート・ジャーナルによると、療法士は標準的な治療法とVRを併用し、患者の身体や食事に関わる問題を緩和しているという。

たとえばある医師は、認知行動療法とVRを組み合わせて、まずは患者をリラックスできる状況に置く。次にVRを使用して、レストランなど最初の状況よりもストレスを感じる環境を患者に示して、患者が悩みに向き合えるようにする。

フランス人とオーストラリア人の研究チームが4月に発表したメタ分析では、過去の26件の研究を調査し、VRが摂食障害患者に対して「好ましい有望な治療ツール」であることを発見した。

VRの品質は急速に向上しており、価格もどんどん下がってきている。他の機器を必要としないオキュラス・ゴー(Oculus Go)ヘッドセットは、いまや199ドルで購入可能だ。VRが進化するにつれて、バーチャル環境は現実世界よりも状況をはるかに制御しやすいという特性を保ちがなら、現実にますます近づくだろう。より健康的に過ごすためにVRを利用する前例もすでに存在している。たとえばVRは、以前から痛み止めとして使用できる可能性について研究されている

Web Professionalトップへ

最新記事
最新記事

ASCII.jp ビジネスヘッドライン

アスキー・ビジネスセレクション

QDレーザー販促企画バナー

ピックアップ