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au HOMEがAmazon Alexaに対応! スマホがないユーザーにも恩恵が!

2018年07月19日 09時00分更新

文● 中山 智 編集● ASCII編集部

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 KDDIは同社が提供しているスマートホームサービス「au HOME」のアップデートを発表。対応するスマートスピーカーに「Amazon Alexa」が追加されたほか、au HOMEデバイスに新しい製品が追加された。

Google Homeだけでなく、Amazon Alexaでも利用可能になったau HOME

 au HOMEは2017年に「誰でも手軽に始められるホームIoT」を目指してスタートしたサービス。当初はネットワークカメラで自宅の子供の様子をチェックして会話するなど「安全」にポイントを置いてサービスを提供していたが、2017年11月に「Google Home」に対応することで、音声入力による家電のコントロールなどにも対応。あわせてau HOMEデバイスとして、各種IoT機器を販売。端末代込みのプランも提供していた。

発売当初は「安全」をポイントにしてサービスを展開その後、スマートフォンやスマートスピーカーとの連携も強化された

 今回のアップデートではまず対応するスマートスピーカーはGoogle Homeだけでなく、ほかのメーカーのGoogle アシスタント対応スピーカーに拡大。さらにAmazon Alexa対応スピーカーもau HOMEの音声コントロール対応のスマートスピーカーとなった。

Amazon EchoやEcho Dotでau HOMEと連携Amazon AlexaとGoogle Homeでは利用できるサービスに違いがある

 アップデートに関する発表会に登壇したKDDIのホームIoT企画部サービス企画1G マネージャー 菅原弘晃氏は「Amazon Alexaに対応したことで、日本で普及しているスマートスピーカーの多くをカバーできるのでは」と説明している。ただし、LINE Clovaについては「対応は検討して続けているが、提供時期は未定」とのこと。

KDDIのホームIoT企画部サービス企画1G マネージャー 菅原弘晃氏

 新たに追加されるau HOMEデバイスは「開閉センサー 02」(6480円/9月以降発売予定)、「モーションセンサー 01」(7128円/8月以降発売予定)、「スマートプラグ 02」(7128円)、「ネットワークカメラ 02」(1万9879円/9月以降発馬予定)の4つ。「開閉センサー」は本体カラーが3色展開となり、部屋のインテリアに合わせて色が選べるようになっている。

あらたに追加された4つのデバイス開閉センサー 01はインテリアにあわせて選べる3色をラインアップ

 「モーションセンサー 01」は人やペットの動きが検知でき、さらに温度や照度が外出先でもチェックできるデバイス。温度に合わせて本体のLEDカラーが変わるので、温度計としても利用できる。

LEDライトで室温もわかる「モーションセンサー 01」

 「スマートプラグ 02」はコンセントとプラグの間に挟むことで、電力使用量がチェック可能。電力の消費量にあわせて本体のLEDライトが変わるので、電気の使いすぎなどもひと目でわかる。前モデルの「スマートプラグ 01」と比べるとデザインは角形から丸型に変わっており、全体のサイズもコンパクトになっている。

電力消費量をチェックできる「スマートプラグ 02」。試作機なのでプラグが3本の仕様だが、発売時には日本仕様の2本プラグになるとのこと

 「ネットワークカメラ 02」は主に屋外で監視カメラなどに使用することを想定しており、IPX3の防滴に対応。使用にはWi-Fi環境が必要となる。

防滴で屋外にも設置できる「ネットワークカメラ 02」

 今後のau HOMEデバイスの拡充も検討しているとのこと。ただし「安全性を担保にしたいという考えがあるため、あくまでau HOMEデバイスとして自分たちで販売する形式をとる。ほかのメーカーが発売している機器を対応製品として認証する考えは今のところはない」(菅原氏)とのこと。またau HOMEとしてオリジナルのスマースピーカーを出す計画もないとしている。

 また、サービスの拡充としてGoogle Home向けに新しいコミュニケーションサービスを追加。Google Homeに話しかけることで、スマートフォンにインストールされているau HOMEアプリにメッセージの送信が可能になった。これにより、スマートフォンを持っていない子どもやお年寄りでも、au HOMEの機能が活用できる。

スマートフォンを使わずにGoogle Homeから音声でメッセージが送れる現状では一方通行だが、スマートフォンで送られてきたメッセージをテキストで読める

 さらにシーン設定機能が追加され、たとえばドアの開閉を「開閉センサー」が検知すると、エアコンや照明をつけるといったau HOME機器同士の連携をあらかじめシーンとして設定しておける。こういった連携もこれまではスマートフォンをトリガーにして行われていたが、シーン設定により、スマートフォンを持っていないユーザーでもau HOMEの恩恵を受けることができる。

子どもが帰宅したら自動でエアコンをオンにするといった使い方が可能

 今回のアップデートでは、au HOMEデバイスとセットになったプランに、従来のデバイスが2つセットになった「みまもりセット」と「家電コントロールセット」に、「赤外線リモコン 01」のみの「リモコンセット」が追加された。

 従来のセットプランは月額1058円(初回から24ヵ月、25ヵ月目以降は529円)に対して「リモコンセット」は月額853円(初回から24ヵ月、25ヵ月目以降は529円)と200円ほど割安。菅原氏は「au HOMEデバイスの人気としては家電をコントロールできる赤外線リモコン 01が高い。そこで料金的にも気軽にスタートできるように新しいセットプランを追加した」と説明した。

赤外線リモン 01のみがセットになった低額のプランを新たに追加

 現状au HOMEの販路としては量販店のほか、「with HOME」として他業種のパートナー企業約23社からも提供されている。今回は家電小売業としてビックカメラと卸提供としては初の静岡ガスがwith HOMEのパートな企業となることも発表された。


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