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スタンドアローンでもメールの送受信やウェブブラウジングが可能

ノートPCでLTE通信できる便利さは、1度使うと手放せなくなる

2018年06月14日 07時00分更新

文● 貝塚/ASCII

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「m-Book J320SN-S2-LTE」

 マウスコンピューターの「m-Book J320SN-S2-LTE」は、Celeron 3865Uを搭載する13.3型ノートパソコン。SIMロックフリーのLTE(4G)通信モジュールを内蔵し、外出先でもウェブ接続可能なのが特徴だ。今回は、m-Book J320SN-S2-LTEの通信機能と、その設定方法を中心に紹介する。

IIJmioのSIMと組み合わせて、ネットワーク設定をしてみる

モバイル向けのデザインと性能

 通信機能の紹介に入る前に、軽く本体の総評をしておこう。前回は、CPUやディスプレーなど、価格なりにコストを落としている部分もあるが、それらをカバーしたうえで、通信性能の高さやバッテリー容量の多さなどを実現している点を紹介した。

解像度は1366×768ドットと低めだが、ドットの荒さは思ったよりも目立たない

 m-Book J320SN-S2-LTEのディスプレーは、非光沢(ノングレア)仕様。映り込みが少なく、屋外での使用には最適だ。近年のノートパソコンは、高い解像度や広い視野角を活かすために、色再現性の高い光沢ディスプレーのモデルも少なくない。

 光沢パネルはコンテンツへの没入感などを考えるとメリットは大きいが、映り込みが発生しやすく、屋外や明るいカフェの窓際などで使用した際は、必ずしも快適とはいえない。経験がある人ならわかると思うが、映り込みがある状態で快適に使おうと思うと、輝度を上げるしかないのだ。これはバッテリー駆動時間の低下にもつながる。

 外出先に持ち運んでの利用を想定したm-Book J320SN-S2-LTEの場合、非光沢ディスプレーなのはありがたいポイントだ。

SIMはフルサイズのものを使用

フルサイズのSIM(標準SIM)が利用できる
SIMロックフリーのLTE(4G)通信モジュールを内蔵。採用モジュールはNTTドコモ網の3G(バンド1/19)とLTE(バンド1/3/19/21)に対応しているため、多くの格安SIMを利用できる

 m-Book J320SN-S2-LTEが採用しているモジュールは、NTTドコモ網の3G(バンド1/19)とLTE(バンド1/3/19/21)に対応している。今回はインターネットイニシアティブのIIJmioのSIMを使う。いわゆるドコモMVNOの「格安SIM」が使えるため、ユーザーによって好みのプランを選択できる点はうれしい。

 SIMスロットは、スマートフォンのSIMスロットやmicroSDスロットに多い、奥まで差し込むとロックされるタイプのもの。日頃からスマートフォンやパソコンを触っている人なら迷わないはず。SIMの向きもイラストで明示してあり、親切だ。

 SIMを差し込んだら、バッテリーパックを閉じ、ソフト側の設定へ。なお、本機はアダプターを接続している状態なら、バッテリーパックを取り外しても電源は落ちない。セッティング時はアダプターを使用するといい。

「設定」から「ネットワークとインターネット」へ進み、APNを追加する

 「設定」から「ネットワークとインターネット」へ進むと、「携帯電話」という項目がある。ここを選択すると、「NTT DOCOMO」または「DOCOMO」という項目が表示されるはずだ。

 まだ何も設定していないので、「切断済み」と表示されているはず。「詳細オプション」から「APN」の設定をする。「APNを追加します」という項目があるので、選択。IIJmioの場合は、ウェブにAPNが公開されているので、それを入力する。

入力したら「保存」をクリック。しばらくネットワーク名の下に「アクティブ化中」と表示されるが、この間は通信はできない

 入力したら「保存」をクリック。しばらくネットワーク名の下に「アクティブ化中」と表示されるが、この間は通信はできない。2~3分待機すると、「接続済み」と表示が変わる。

 Windows 10のクイックアクセスパネルを確認すると、「携帯ネットワーク」が有効になっているのが確認できる。

アクティブ化が完了すると、通信が有効になる。単体でASCII.jpのトップページが表示できた!

通信の快適さはどう?

 これで設定は完了。設定にもよるが、デフォルトでは、Wi-Fiネットワークへの接続が途切れた際に、自動的に携帯ネットワークに切り替わるようになっている。片方をオフにし、いずれかのみの使用も可能だ。

 肝心の使用感だが、スマートフォンやタブレットの高速LTE通信に慣れきっていると、多少もたつきを感じる部分もあるかもしれない。具体的には、メールや検索サイトなど、テキストの情報が中心のサイトは比較的どんどん読み込んでくれるが、動画や画像を多く含んだサイトでは、読み込みまでに1テンポ遅れる感じがある。

 とはいえ、十分に実用範囲で、屋外でメールをチェックしたり、送受信をしたり、軽くブラウジングをしたりなど、活用できそうなシーンはいくらでもある。スタンドアローンで通信ができる快適さは、1度使ってみると、手放せなくなるだろう。次回は、スマートフォンのテザリングと比較しての速度や、屋外、屋内での通信性能をチェックする。

試用機の主なスペック
機種名 m-Book J320SN-S2-LTE
CPU Celeron 3865U(1.8GHz)
グラフィックス HD グラフィックス 610
メモリー 4GB
ストレージ 240GB SSD
ディスプレー 13.3型(1366×768ドット)、ノングレア
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
LTE ワイヤレスWANモジュール内蔵、SIMカードサイズ : 標準SIMカード、対応バンド : NTTドコモ網 3G (バンド1/19)、LTE (バンド1/3/19/21)
インターフェース USB 3.0端子×3、HDMI端子、D-sub 15ピン、マイク入力、ヘッドフォン出力、有線LAN端子、SDカードスロット
サイズ/重量 およそ幅324×奥行234×高さ25.5mm/約1.5kg
OS Windows 10 Home(64bit)

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