リーズナブルな価格ながらSSD搭載でデータの読み書きも早い!

5万円台でしっかり9時間駆動、モバイルに最適な14型ノートPC

文●MOVIEW 清水、編集●八尋/ASCII.jp

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「m-Book E410SN-S1」

 4コアCPUにSSDを搭載する14型ノートパソコン「m-Book E410SN-S1」(関連記事)は、ハイエンドパソコンのようなパワフルさはないものの、ウェブブラウジングやメールのやり取りといった、日常的な使い方ならストレスなく使える。5万4864円からで購入できるリーズナブルな価格が魅力で、セカンドマシンとして活用するマシンとしてもうってつけだ。今回は、m-Book E410SN-S1の使い勝手などを検証してみた。

 m-Book E410SN-S1はB4より少し小さいサイズのノートパソコンで、キーボードはテンキーなしタイプ。その分キーピッチはしっかりと取れており、ホームポジションに手を置いた際、普段デスクトップ機を使用している人でも違和感は感じないだろう。

キーボードはテンキーなしタイプだが、キーピッチはしっかりと確保されている

 キー自体の表面はフラットで、ストロークは浅めなので少し押し下げるだけでタイピングできる。ただ、手を乗せただけで入力されるわけではなく、1つ1つのキーはやや硬い印象を受けた。また、キーごとに硬さが違う設計になっているかどうかは不明で、キーが大きいからなのかもしれないが、タイピングでよく使用するEnterキーとスペースキーは、ほかのキーよりやわらかいように感じた。

 キーの配置はほとんど妙な配置はなく、省略されがちな右側のAltキーやCtrlキーもきちんと配置されている。テンキーがない分、左右幅に余裕があるのか、いちばん右とその横のキーの幅が広くなっている。Enterキーが幅広いのは打っていて楽なのだが、その横のキーの幅があるため、Enterキーを押したつもりで指が届いていないときもあったので、少し慣れが必要かもしれない。また、右Shiftキーが上向きカーソルキーの右側にあるのも少々とまどった点だ。

 タッチパッドは2ボタンが独立しているタイプ。タッチ操作で動かしているときに誤ってボタンを押してしまったりはないが、逆にボタンを押したつもりがうまく押せていないときは少しあった。なお、タッチパッドの感度自体はほぼイメージ通りの操作ができ、敏感すぎなかった。

 m-Book E410SN-S1は低価格機ながら120GB SSDを標準搭載している。オプションで2ドライブ構成にもできるので、大きな容量が必要という人も安心だ。SSDなので動作音もなく、使っていて周りに気をつかうような音は発生しない。

 約1.7kgという重量はものすごく軽いというわけではないが、持ち運ぶには支障のない重さ。前回も書いたが、バッテリー部分のアールがちょうどいい具合に指にかかるので、とても安定して持ち運べる。

ディスプレーはノングレアを採用。外でも映り込みがすくなく使いやすい

 ディスプレーはノングレアで、周りの光を反射しづらくなっているので、外で使うときも画面は観やすくなっている。また、フルHD表示ではなく1366×768ドットが最大表示なので、その分文字などは大きく表示される。

カタログスペックよりも長時間稼働したバッテリー

 ACアダプターをつながずにどのくらい時間使えるかは、持ち運んで使う人には重要だろう。m-Book E410SN-S1で標準バッテリーを使った場合のカタログスペックは約6.8時間となっており、これだけバッテリーが保つなら十分といえる。実際にBBenchを使って、フル充電からのバッテリー稼働時間を調べた結果は下記の通りだ。なお、BBenchは「60秒間隔でのウェブ巡回」と「10秒間隔でのキーストローク」に設定し、満充電状態から6%になるまでを計測している。

BBenchで残り6%になるまでの時間を調べた結果

 使用条件による誤差はあると思うが、BBenchによる診断結果では電源なしで9時間弱使用できるという結果となった。カタログスペックを上回る結果であり、これだけ長く使えるのであれば、ACアダプターなしで持ち歩いても十分活用できるだろう。

 m-Book E410SN-S1のスペックは前回紹介したが、再度おさらいしておこう。CPU-Zを用いた結果は下記の通り。

m-Book E410SN-S1のスペック

メモリー

グラフィックス

 Windowsマシンとしての快適さを測る「WIN SCORE SHARE」で計測したところ、「GPU」が4.5ポイント、「メモリ」が5.9ポイントと低くなっているため、全体の評価も低めになっているが、CPUは8.7ポイントと高いスコアになっている。またストレージもSSDなので好スコアだ。

「WIN SCORE SHARE」の結果

 さらに「CrystalDiskMark」を使ってストレージの速度を計測してみた結果は下記の通りだ。SSDだけあって、こちらもいい結果が出ている。実際の大きなファイルの読み書きなどをしてもストレスを感じなかったので、画像や動画ファイルのような大容量ファイルを扱っても支障はないだろう。

「CrystalDiskMark」の結果

 次回は、グラフィックス性能なども含め、ベンチマークを実施してm-Book E410SN-S1のスペックは前回の実力を測ってみる。

試用機の主なスペック
機種名 m-Book E410SN-S1
CPU Celeron N4100(クアッドコア、定格1.10GHz、最大2.40GHz、4MBキャッシュ)
グラフィックス インテル HDグラフィックス 600
メモリー 4GB
ストレージ 120GB SSD
内蔵ドライブ
通信規格 有線LAN(1000BASE-T)、無線LAN(IEEE 802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.0
インターフェース USB 3.1(Type-C)端子、USB 3.0端子、USB 2.0端子、HDMI端子、D-sub 15ピン、マイク入力端子、ヘッドフォン出力端子、マルチカードリーダー
サイズ/重量 およそ幅340×奥行243.5×高さ22.2mm/約1.7kg
OS Windows 10 Home(64bit)