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荻窪圭の“這いつくばって猫に近づけ” 第562回

坂の町長崎で出会った、坂道の猫たち

2018年06月02日 10時00分更新

文● 荻窪圭/猫写真家

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道路脇の溝の中からこんにちわ、の長毛系キジトラ。すーっとカーブしていく道とかフタがされてない昔ながらの側溝とか、いい感じでありました(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

道路脇の溝の中からこんにちわ、の長毛系キジトラ。すーっとカーブしていく道とかフタがされてない昔ながらの側溝とか、いい感じでありました(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 長崎猫シリーズ(前々回前回)最終回は、坂の町の坂で出会った猫たち。

 何しろ長崎といえば坂である。深い谷を持つ台地が海に向かってせり出す複雑な地形で、そこを切り開いて人々は住んでいるのだ。

 そんな古くて狭い坂道を散歩すると、ところどころで古い神社や洋館やお寺や教会や、そんな長崎らしさに出会える。

 とはいえ、坂や階段を上ると疲れるんだけど、疲れたら振り返るとよい。高台から見下ろす街の風景はなかなかである。

 で、そろそろ坂ものぼりきったかなと正面を見ると、猫である。

坂を上って少し平らになった道にたたずむ猫。キジトラとシロがまじった猫だ。尾曲がりかどうかはこの角度だとわからず(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

坂を上って少し平らになった道にたたずむ猫。キジトラとシロがまじった猫だ。尾曲がりかどうかはこの角度だとわからず(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 ゆるやかにカーブしていく狭い道の奥をじっと見てる猫の背中。

 左手のフェンスは駐車場でその左手は崖。右手も崖で石垣やレンガの古い擁壁がそのまま残っている。そして猫。

 たまらんですな。

 で、おどかさないようにそっと撮ってたら、こっちの気配に気づいて、大口を開けて鳴きながらやってくるではないか。

まさかこっちへ来るとは思わず。三角な頭とアンシンメトリなハチワレっぷりがいい。これも白トビしないよう少しマイナス補正で。歯並びもよいですな。近所の家で飼われているっぽい(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

まさかこっちへ来るとは思わず。三角な頭とアンシンメトリなハチワレっぷりがいい。これも白トビしないよう少しマイナス補正で。歯並びもよいですな。近所の家で飼われているっぽい(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 足元まで来てくれたら撫でてあげようと待ち構えていると、直前でくるっと方向転換し、フェンスの隙間から駐車場へ。

歩いて行く姿を超広角で。しっぽをよく見ると、尾曲がりっぽい。さすが長崎の猫(2018年5月 富士フイルム X-T2)

歩いて行く姿を超広角で。しっぽをよく見ると、尾曲がりっぽい。さすが長崎の猫(2018年5月 富士フイルム X-T2)

 追いかけていくと、クルマ止めの横でごろん。それどころかその奥にまた別のキジトラハチワレが。

 もしやここは猫の集会所か。

キジトラハチワレ。さっきの猫とちょっと似てるので血がつながってるのだろう(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

キジトラハチワレ。さっきの猫とちょっと似てるので血がつながってるのだろう(2018年5月 オリンパス OM-D E-M1 Mark II)

 奥にいたハチワレもなかなかの美猫。たまらんですな。

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