このページの本文へ

世界初「Bezel-free Kit」の一般展示も! C4 LAN 2018 SPRINGのASUSブースを振り返る

2018年05月19日 11時00分更新

文● ジサトラショータ

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷

 5月11日から13日までの三日間、東京都・高田馬場で開催された国内最大級のLANパーティー「C4 LAN 2018 SPRING」。会場のベルサール高田馬場には多くの熱心なゲーマーが集まり、300以上のBYOC(PC持ち込み)席が完売となるなど、過去最大の盛り上がりをみせたイベントとなった。

 加えて、イベントには機材やステージなどをサポートする多くのPC・周辺機器メーカーが参加し、会場後方の無料エリアなどにブースを展開。各社さまざまな催しを実施していた。この記事では、ベゼルフリーキットの展示などで大きな注目を集めたASUSブースの様子を紹介しよう。

マルチディスプレー環境のベゼルが消える! 「Bezel-free Kit」

ASUSブースでひときわ目を惹く、「Bezel-free Kit」の展示
日本初と書いてあるが、スタッフによれば一般向けの展示はおそらく世界初ではないかとのこと

 BYOCエリアの左端に配信・展示ブースを構えたASUSだが、もっとも注目を浴びていたのは、同社が「CES 2018」で発表したゲーミングディスプレー向けアクセサリー「Bezel-free Kit」の(おそらく)一般向け世界初展示だろう。Bezel-free Kitはその名の通り、3画面のマルチディスプレー環境では避けられない、ディスプレーとディスプレーの間に生まれる隙間を見えなくしてしまう製品だ。

光の屈折を利用してベゼルを消してしまう。真正面から見るとより自然に見える
角度をつけた左右ディスプレーの端は色味がすこし変わってしまうが、実際にゲームをしていればあまり気にならない。ベゼルをそのまま見せるよりは遥かにいい

 ブース内では3枚のディスプレーを2つのBezel-free Kitで連結し、実際にトリプルディスプレーのベゼルフリー環境でPCゲームをプレイできた。透明な部分がレンズの役割を果たして光を屈折させ、あたかも複数枚のディスプレーを1枚のように見せるわけだが、筆者の印象では違和感のないレベルでディスプレーが繋がっているように見えた。装着部分はすこし色味が変わってしまうものの、実際のゲーム中はそれほど気にならない。ユニークなため、通りがかりに興味を惹かれる来場者も多かったようだ。

ディスプレーを挟み込んで使用する。奥に外した状態のベゼルが見える。発売時期や価格、詳細な仕様はいずれもまだ決まっていないとのこと

 ディスプレーを上下から挟み込む形で取り付けるが、両端のディスプレーを設置する角度は130度に固定されているため、設置にはそこそこ広いスペースが必要になる。また、キット本体はある程度伸縮可能になっているものの、具体的な対応ディスプレーのサイズなどは現時点では不明となっている。

 キットの発売時期は未定で、価格も決まっていないとのこと。主にリッチなゲーム環境を構築するためのアクセサリーではあるが、発売されれば多くのPCゲームユーザーの関心を集めることは間違いない。

同ブースの配信エリア。事前に公募で選ばれた来場者が機材を活用して配信していた
その他周辺機器の展示も

 ちなみに同じASUSブース内では、C4LANに参加した一般ユーザーから配信者を募り、実際にブース内で配信してもらうという企画を実施していた。機材はブースに用意されたAura Sync対応のハイエンドゲーミングPCに加え、マウス・キーボード・ヘッドセットなどの周辺機器とデュアルディスプレーという非常に豪華なもの。

会場ではDeToNatorも活躍! 「ROG DETONATOR SURVIVAL」開催

ASUSがスポンサードするプロゲーミングチーム「DeToNator」も独自にブースを展開。2日目にはミニイベント「ROG DETONATOR SURVIVAL」を実施した
左から、siorin氏、SHAKA氏、StylishNoob氏、SPYGEA氏、実況のYamatoN氏。

 C4 LAN 2018 SPRINGには、ASUSがスポンサードするプロゲーミングチーム「DeToNator」も参戦し、独自にブースを展開。2日目にはASUSのゲーミングブランド「ROG」の名前を冠したミニイベント「ROG DETONATOR SURVIVAL」を実施したが、ブース前には多くのファンが詰めかけて黒山の人だかりに。LANパーティーとしてはなかなかに珍しい光景となった。

ASUSが機材協力しており、ディスプレーやマイク、マウスが使用されていた
特殊な設定のカスタムマッチを複数回プレイするミニ大会だが、真剣そのもののDeToNatorチーム
カスタムマッチでしか出現しないフレアガンをDeToNatorチームが獲得するなど、試合は熱い展開に。このマッチはDeToNatorチームがしっかりドン勝した

 「ROG DETONATOR SURVIVAL」は、一般ユーザー参加可能な「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」のカスタムマッチ大会で、武器のドロップ率増加など、特殊な設定を反映したSQUAD(4人で1チーム)の試合を複数回にわたって実施。実況や観戦操作はYamatoN氏が担当し、DeToNatorチーム(StylishNoob、SPYGEA、SHAKA、siorin)も選手として参加したことで、来場したファンや視聴者は大いに盛り上がっていた。

カスタムマッチの様子は会場メインステージ横の大モニターで中継されていた。裏実況としてキャスターの岸大河氏、ストリーマーのShoboSuke氏が登場
余談だが、DeToNatorブースの物販ではこちらもおそらく世界初の「ゲーミング煮豚」を販売していた。左の画像が1日目の夜の様子で、右が2日目の昼の様子。人気である

■関連サイト

カテゴリートップへ