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ネットでがん患者と医師をマッチング

気軽に医師のセカンドオピニオンを利用できる「Findme」

2018年04月26日 15時10分更新

文● まぶかはっと/ASCII

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 リーズンホワイは4月25日、ネット型セカンドオピニオン「Findme(ファインドミー)」の提供を開始した。

 Findmeはドクターオファー型でセカンドオピニオンを利用できる。専門分野で貢献したい医師から患者にオファーが届く仕組みになっており、がん患者と複数の専門医を地域に関係なくマッチングすることで、セカンドオピニオンを気軽に利用できる環境をつくるという。

 利用の流れは、最初に紹介状/診療情報提供書や相談内容、希望などを入力して投稿、同時にデポジットとして3240円を支払う。医師が投稿の中から、セカンドオピニオンとして意見を提供したい患者に対して、現在の治療方針に対するスタンス、レポート内容の予定項目、レポート作成費用などを示してオファーする。

 次に複数の医師のオファーをオンライン画面上で比較検討。医師を選択(複数可)した後、各医師が設定した金額を支払い、セカンドオピニオンのレポート作成を依頼する。最後に依頼を受けた医師が約1週間でレポートを提出。

 患者と医師は匿名でやりとりし、レポート取得後は作成した医師のプロフィールをオプションで閲覧できる。

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