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グループチャット機能を利用し、客室乗務員のコミュニケーションを効率化

JAL、機内でヘッドセット型スマートデバイスを活用する実証実験

2018年04月11日 14時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

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JALでは、機内サービス時に客室乗務員の作業性や美観が損なわれない利点もあるとしている

 日本航空(JAL)は4月11日、機内の客室乗務員同士のコミュニケーションツールとしてヘッドセット型スマートデバイスを活用した実証実験を行なう発表した。4月下旬以降に開始する。

 ソニーモバイルコミュニケーションズの協力で実施するもので、ワイヤレスオープンイヤーステレオヘッドセット「Xperia Ear Duo」を使用。客室乗務員同士のコミュニケーションは、これまで固定されたインターフォンや口頭で行なわれていたが、スマートデバイスと客室乗務員の業務を想定した専用ソフトウェアを使用してグループチャット機能を活用、即時性のある情報共有が可能となる。

 同社では、業務改善および効率化を通してサービス品質の向上を目指すとしている。

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