このページの本文へ

Industry 4.0/Society 5.0に向けたものづくりの現場を変革

日立製作所、ウェアラブルデバイス着用者の作業内容を認識するAIを開発

2017年03月09日 10時00分更新

文● 行正和義 編集●ASCII

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • 本文印刷
AIによる作業内容の認識の流れ

 日立製作所は3月8日、ウェアラブルデバイス着用者の作業内容を認識する人工知能を開発したと発表した。

 これはドイツ人工知能研究センター(Deutsches Forschungszentrum für Künstliche Intelligenz)との共同研究。眼鏡型デバイスとアームバンド型デバイスを組み合わせ、作業者の注視している箇所や行動をトラッキング、ディープラーニングにかけることで作業内容を認識するというもの。

 注視している物体と身体動作の組み合わせから、たとえばドライバーを手に取って腕で回している動作を「階層型行動モデル」をかけることで、「ネジを締める」作業内容と認識する。

 ドイツでは「Industry 4.0」、日本の「Society 5.0」などと、ものづくりの現場に対してAIやロボティクスによって改善する取り組みが進められている。日立およびドイツ人工知能研究センターでは、今回開発したAIを用いて作業手順のガイドや逸脱行動検知、作業支援やヒューマンエラー防止に向けた技術開発を進めるとしている。

カテゴリートップへ

開発者の生の声を聞く『熱量IoT』