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さとうなおきの「週刊アジュール」 第28回

Azure仮想マシンにシリアルコンソール機能が登場

Azure AZがGAし「SLA 99.99%」のVM構成が可能に

2018年04月06日 10時30分更新

文● 佐藤直生 編集 ● 羽野/TECH.ASCII.jp

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Azure Monitor:多次元メトリックがGA

 Azure Monitorは、様々なAzureサービスの監視データを集約するサービスです。

 Azure Monitorの「多次元メトリック」機能は、2017年9月のIgnite 2017カンファレンスで発表され、パブリックプレビューが始まっていました

 今回、この多次元メトリックがGAになりました。

 Azure Monitorのメトリックでサポートされるディメンション(次元)については、ドキュメントをご覧ください

 詳細は、ブログポスト「Azure Monitor–General availability of multi-dimensional metrics APIs」をご覧ください。

Azure Storage:ソフト削除

 Azure StorageのBlob Storageで、「ソフト削除」機能が発表され、パブリックプレビューが始まりました。

 ソフト削除を有効化しておくと、削除や上書きをしたBlobを、後で復元することができます。

 詳細は、更新情報「Public preview: Soft delete for Azure Storage blobs」、ブログポスト「Soft delete for Azure Storage Blobs now in public preview」ドキュメントをご覧ください。

Blob Storageのソフト削除

Azure Storage:Azure Filesのの共有スナップショットがGA

 ストレージサービス「Azure Storage」の一機能「Azure Files」は、SMBプロトコルベースのファイル共有サービスを提供します。

 2017年10月に、Azure Filesの「共有スナップショット」機能のパブリックプレビューがリリースされていました。共有スナップショットによって、Azure Filesの読み取り専用バージョンを定期的に取得できます。

 今回、この共有スナップショットがGAになりました。

 詳細は、ブログポスト「Announcing the general availability of Azure Files share snapshot」ドキュメントをご覧ください。

Windowsエクスプローラーでのスナップショットの復元

Azure App Service:Web App for Containersでのコミュニティ作成Dockerイメージ

 Azure App Serviceは、Webアプリ、Web API、モバイルバックエンドをホストするためサービスです。

 Azure App Serviceの一機能であるWeb App for Containersは、LinuxベースでDockerコンテナーをサポートしています。

 今回、Web App for Containersで、コミュニティが作成したDockerイメージを利用できるようになりました。コミュニティが作成したDockerイメージは、Docker Hubで公開されています。

 Dockerイメージの公開に興味がある方は、GitHubリポジトリ「Azure/app-service-quickstart-docker-images」を確認してください。

 詳細は、ブログポスト「Get Community driven Docker images for Web app for Containers」をご覧ください。

Azure API Management:OpenAPIインポート/エクスポートの仕様変更

 Azure API Managementは、既存のAPIに対するAPIゲートウェイのサービスです。

 Azure API ManagementのOpenAPIインポート/エクスポートで、仕様変更がありました。OpenAPIインポート/エクスポートをお使いの方は、詳細を確認してください。

 詳細は、ブログポスト「Important changes to OpenAPI import and export」ドキュメントをご覧ください。

 Azure API Managementの3月28日のリリースノートが公開されています。いくつかの新機能や修正があります。

 詳細は、ブログポスト「Release notes – March 28, 2018」をご覧ください。

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