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SXSW 2018レポート第3回

Panasonic House @ SXSW 2018レポート

痛みなし、空気で歯のホワイトニングできるデバイス

2018年04月11日 09時00分更新

文● 北島幹雄/ASCII STARTUP

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 パナソニック アプライアンスは、新規事業の創出を目的に設置した「Game Changer Catapult」における取り組みの一環として、3月に米オースティンで開催された「サウス・バイ・サウスウエスト(SXSW)2018」のインタラクティブ部門に「Panasonic House @ SXSW 2018」を出展した。同展示会への出展は、2017年に引き続き2回目となる。

 社内の先行プログラムを経て選出された各種アイデアが目白押しだった特設会場にて、筆者が気になったちょっと未来のプロダクトをピックアップしてご紹介する。

歯のホワイトニングデバイス

 「Sylphid」は、ジェルを使わず空気で歯のホワイトニングできるデバイスだ。パナソニックの独自技術で、二酸化炭素と水から有効成分である「OHラジカル」(ヒドロキシルラジカル)を生成。自然な成分のみで歯の色素を分解する。

 現在のホワイトニングで主に利用されている過酸化水素を使わないため、知覚過敏による痛みを感じることなくホワイトニングを続けることができるという。

「Sylphid」本体
マウスピースを口にはめて一定時間待つとホワイトニングが完了する用意されていたワーキングモデルを試してみたところ、触覚ではほとんど空気が感じられないレベルだった
本体部分に装置を内蔵。OHラジカルを生成するという

 また、ホワイトニングを毎日飽きずに続けられるような仕組みとして、さまざまな香りを楽しめるフレーバータイプのカートリッジを用意。機器と連動するホワイトニング管理アプリによって、ホワイトニングの進捗やカートリッジ残量の管理・購入、提携する歯科医院の予約などのアシスタント機能を提供する想定だ。

専用アプリ。合計20時間かけるホワイトニングを自分ペースで続けられるよう管理できる

味噌の発酵ソリューションプラットホーム

 「Ferment 2.0」は、マルコメ株式会社との協業によって開発された味噌作りキットサービスだ。保存料や添加物を使用しない 自分好みの”手作り味噌”を、簡単かつ健康的に楽しめる。

 専用のセンサースティックを購入し、メンバーシップに入ることで手作りの材料が届く。容器につめた味噌スティックをさせば、専用アプリで温度などがチェックできる。センサースティックは、内蔵されたサーモスタットが温度を検知するシンプルな仕組み。

IoTを活用した手作り味噌キット「Ferment 2.0」
センサースティックにサーモスタット内蔵専用アプリで温度を確認

 ただデバイスを提供するだけでなく、専用アプリによる近隣のコミュニティー生成など、デバイスの外側が強く意識されている。。

光・風・音でリラックスできる窓のデバイス

 「+WINDOW」は、壁に自由に取り付けられる窓のデバイスだ。映像を映すのではなく、光や風、音で存在感を出すというコンセプトで制作。空間の制限や閉塞感を緩和し、心と身体を整えることを目的として提供する。

 コストやコンテンツでの割り切り方も含めて、B2Bも含めた広い用途が期待できそうだ。

「+WINDOW」
ボタンで色味などの変更可能

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